2025夏 北海道で里山生活 15日目 雨の日 名寄~旭川 | レムの里山紀行

レムの里山紀行

時の流れを忘れて土を耕したり野を歩いたり山を観たり

 2025夏 15日目 (25/08/17)

 

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北海道まで出かけてきます。

山歩と星観 と撮影を楽しもうかと。

暑い時期ですから、標高を上げて涼しい山に籠ろうと思います。

自然に囲まれた山が様々な表情を魅せてくれることを期待してます。

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今日は一日雨予報。
朝から20℃とか17℃とか涼しいです。

晴耕雨読、、調べものとか文字打ちとか、明日の準備とか、そんな日になりました。


さて、昨晩も夜遊びして名寄の風連町にて力尽きまして朝を迎えました。

名寄はご存じのように日本一のもち米の栽培地域です。
しかしこれまで名寄を訪問した2回はいずれも真冬。
今回初めてもち米栽培の田んぼを見ました。

もち米栽培は近くでうるち米を栽培していると花粉が飛んできて受粉してしまうため、もち米栽培の専用地域で栽培されます。
もち米の栽培量はお米の4%ほどですので、栽培地域は限られます。
珍しいもち米の田んぼを見たくて名寄を目指したのに、、、
もち米の田んぼとうるち米の田んぼとは見た目に違いが分かりませんでした。

それもそのはずで、栽培方法は基本的に同じだそうです。
唯一の違いが8月下旬に行う『抜き穂』という作業。
うるち米を掛け合わせたもち米は時々先祖がえりしたうるち米が混ざるようで、これを探して取り除く作業を行うとのこと。
素人には見分けにくくても、専門家が田の中を歩いて穂の長さや毛の量で見極めていく。
こうして不純物(うるち米)が混ざらない高品質なもち米が供給されているのです。

ということで広い田んぼを見ても差がわからないわけですね。


あと半月するともち米の収穫が始まるようです。
ということは今名寄のショップで売られいるお餅は古米間際。。
そう考えたら、今回は大福1個で良しとしました。



例のヒグマの事件、様々な反省が始まっているようです。

一連の事件をほぼほぼ知らずに登山を敢行した私ですが、
発せられた情報をどこでどのように得てどう判断しどう行動したか、、、
と思い出してみると正しい情報が自分にはきちんと届いてなかったように思います。
例えば知床財団はXやFBでの情報発信を行ってますが、私はそれを見ません。
登山間際に登山口に掲示された情報は全部見たつもりですが、つきまとう熊が出没しているとは読み取れてませんでした。
改めて写真で登山口の情報ボードを見ると8/12早朝時点の掲示内容は8/10に更新されたものでしたし。
そこで、私が『情報をどこでどのように得てどう判断しどう行動したか』をまとめて、知床財団へ送付しました。
財団が今後の情報提供のあり方を考えるうえで参考程度にはなるんじゃないかと思いまして。

という作業をしてたらお昼になってしまいました。


それから南下を始めました。
途中、田んぼアートの文字が目に留まり寄ってみました。
使っている稲は6種類だそうです。

 

見る場所が作られています。2階建ての屋上くらいの高さ。

雨の中登ってみますと、、
こんな絵柄が見えましたが、、、


横に長すぎですね。横6:縦1くらいでしょうか。
最新の超広角レンズでも収まりません。
他地域のアートは見る側(撮る側)に配慮してもうちょっと見やすい構図で作られています。

作り手側はわざと収まらないように幅広にして大きく見えるようにしているのかも。
でも縦が狭いからみみっちく感じてしまいます。


テレビや映画の画面の縦横比は人の目の視野角を考慮して決められているんですけどね。


旭川の街中に入り、雑貨屋を探して道具を2つ買い出しました。

旅が長くなるといろんなものが必要になりますね。



ついでに『21世紀の森』も下見しまして。
前から気になってるキャンプ場。

フリーサイト、、

 

オートサイト

いい感じです。
ただ他のイベントと組み合わせて何かしようと思ったらやはり立地が少し遠いかな。

夕方になり登山口へ移動です。

 

 

 

 

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