野菜が高いと報じられてます。
年末の報道の『白菜1000円』にも驚いたけどキャベツにはもっと驚きました。
自宅地方のスーパーでは男性のグー2個分の小さなキャベツが¥430でした。
出荷サイズではないのに、この高騰で儲けようという嫌らしい思惑を感じましたよ。
夏場の酷暑に加え、秋以降の天候不順で、育成状況が悪いのが原因とされてますね。
ということで、冬休みモードのファームへ、『初収穫』に行ってきました。
例年は年初の菜園活動を『初鍬』『初畑』などと言ってましたが、今年は初収穫は良いでしょう。
3連休でも所用があるので日帰りで土曜早朝ファームに向かいます。
朝8時の気温が+1℃、まだ日が当たらない場所はご覧のように霜が降りています。
初収穫の最初は『里芋掘り』。
まだ6割ほどが収穫されないままになってます。
ドンドン食べないと春が来てしまうし。
里芋は霜が降りる前に茎葉を落として盛り土し、その上にマルチレイヤ―(シート材や寒冷紗、布類)で覆って、最後にトンネルをかぶせてます。
トンネルを外します。
そして5層くらいのマルチレイヤを引きはがし、土を掘ることになります。
通路は霜が降りて凍ってますが、畝の中の里芋の周辺の土の温度は3~5℃程度でした。
キャベツは最後の1玉がM4エリアに残ってました。
手前が白菜2玉、奥がブロッコリ。
こちらは白菜専用のB2エリア。
6株中2株は巻きませんでしたが残り4株は巻きましたので防寒対策に外葉を束ねて縛ってます。更に我がファームでは越冬の白菜にトンネルをかけてます。
そう、この時期のトンネルは防虫ではなく防寒なんですよ。
それともう一つの理由はこれ。
M4エリアのトンネルを開けて置いたらセグロセキレイがやってきまして。
ピントが甘いですが、2羽揃ってレムから2mの距離でうろうろしていましてね。
真冬で食べ物が乏しいのでしょう。
これ、ミカンの木なんですけど。
綺麗に食べられてました。
野獣ではなく鳥です。くちばしも小さい奴だと思われます。
こうした鳥の被害があるので真冬のファームではトンネル掛けしてます。
でも、さすがにヒトが居ても食べ物探ししてる小鳥を見ますと可哀そうで。
収穫した白菜やキャベツの外葉はコンポストでたい肥にするのですが、
今回は束ねて縛って茄子の枯れ枝に吊しました。
小鳥の餌用です。
葉の切り口の部分を他の葉で覆って乾燥しにくくしてあります。
あっ!監視カメラを向けるのを忘れてしまった!
などと遊び心ある初収穫作業は約4時間でした。
今季は長ネギが溶けてしまったのが残念だけど、、、
次回は2週間後?
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