【栽培研究】救いの手が届きました | レムの里山紀行

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時の流れを忘れて土を耕したり野を歩いたり山を観たり

窮地に陥った時に、救いの手を差し伸べてくれる人こそ真の友。

そう教わったのは10代のころでしょうか?

 

それから半世紀が過ぎ、アラカンになってその言葉を思い出すことが出来ました。

 

 

今日、届いたのがこれです。

中身は貴重な『先祖伝来の豆』です。

自分は『道産インゲン』と呼んでます。

 

北の大地の大切な知人、たびいくひとさん(ある人にあるものを送ったというのがこれのお話のようです)が我がファームの窮状に手を救いの手を差し伸べてくださいました。

この『豆』はたびいくひとさんがお母さまから受け継いだ豆だそうで、品種名が不明とのこと。

2019年秋にお会いした際に分けて頂いた貴重な品種。

 

豪雪地帯のたびいくひと地方に先祖伝来した品種の豆を、

全国でもトップクラスの暑い夏がやってくるファーム地方で栽培する方法を見つけようと無謀なトライをしてきてます。

 

しかし、昨年の異常気象やそれに伴う病害虫発生の影響で、昨年は壊滅状態に陥りました。

最終的に残ってる種は十数粒程度で、良型と言えるものがほとんどない状態。

今春、イチかバチかでチャレンジする覚悟でいました。

それでだめだったら、再度お願いするしかないなと思ってたところでした。

 

ホントありがとうございます。

 

 

実は、昨年の異常気象の中でちょっとヒントをつかんでいます。

 

昨年の春まきはダンゴムシにめちゃくちゃにされた一方で5/28に遅まきした豆が夏を越しました。

それまでの経験では、春まき(3-4月)は概ね7月で終わり、夏蒔き(7月)したものも9月早々にダメになって、こちらでは夏は越せない物と思い込んでたのに。

ただし、夏を越した後はコガネムシの猛襲にあうという二つ目の試練があります。

 

この辺の対策を今年トライしてみたくて。

お陰様で、今年も栽培実験を楽しめます。

 

 

 

 

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