【GW2023】ちょっ常陸まで その2 科学と動物学? | レムの里山紀行

レムの里山紀行

時の流れを忘れて土を耕したり野を歩いたり山を観たり

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常陸は『ひたち』と読みます。

明治維新前まで常陸国と呼ばれていたのは現在の茨城県。

 

茨城と言えば?

改めて調べると、都道府県魅力度ランキングでワースト1位でした(泣)

 

けれど、千葉のブロ友さんは年に何度もお出かけの様子。

何か魅力があるはずだと常陸国をひと歩きしてみます。

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大洗を後にしてひたちなかは?

ひたちなか海浜公園のネモフィラは・・・

公園HPに寄れば今年の見ごろの後半は4/30まで。

その日に行かれた方の情報だと開園1時間前から長蛇の列だったとか。

一度見てますので今回はパスとしました。

 

(例年の最盛期は4月中旬ころとこちらに。北の旅人さんもネモフィラを見てフェリーで帰ると春の菜園に間に合うかも)


またひたちなか港方面の道路も噂通りの長蛇の列。

 

混み合うところを避けて先に進みます。

 

東海村に入ると『原子力科学館』の案内が出始めました。

混雑なく入れました。

ここは東京電力の施設。

 

原子力の技術を普及させる目的だと思われます。

放射能、中性子、γ線、、、昔、教科書で学んですっかり忘れてしまったキーワードを思い出すのに役立ちました。

 

それと霧箱。

放射線が走った軌跡を見える化する装置なんですが、実物を見たのは初めてです。

自然界の放射線は東日本より西日本の方が多いということも初めて知りました。

 

中高生あたりが行くと勉強になりそう。

でも深くを知ろうとしたら頭が固くなった自分にはちょっと無理そう。。

 

 

続いて、道の駅『日立おさかなセンタ―』にたどり着きます。

ちょうど昼時で、長蛇の食堂は除外して、生鮮コーナを歩きますと地場のヒラメが美味しそう。

それと旬のカツオ。

(カツオはこの時期太平洋岸を北上してますので漁場はチバラギ沖、水揚げが千葉でも茨城産と変らないでしょう・・・)

 

古房地灯台の公園に移動して温かごはん(電化したシロクマのおかげ)で頂きます。

 

一度見たかった日立市の街並み。

就職の際、教授に勧められて断った企業の本拠地。

巨大な工場群に驚嘆しながら向かった先は小高い丘の上にある『かみね公園』

 

かみね公園に併設されているかみね動物園が目的です。

1957年開園で50周年の2007年からリニュアル工事を始めて未だに工事を終えていない動物園。

 

ここは旭山動物園と同じく行動展示に力を入れている動物園です。

ご存じのように行動展示とはその動物の生態やそれに伴う能力を、自然に誘発させて観賞者に見せるように工夫した展示方法です。

 

リスはこのような網のトンネルの中を走り回ってます。

 

こちらはファームの天敵、ラスカル軍。いえ、アライグマ。

 

これはアライグマの展示場に設置された黒い筒。

筒の中をアライグマが上下に移動するようになっているのですが、外側の上半分は透明のプラスチック樹脂で覆われて、アライグマが登れないような構造となっています。壁にもアクリル板や鼠返しを設置しアライグマの行動を抑制してます。写真忘れましたが。

 

これらを1年早く見ていたら、ファームでのラスカル軍との攻防をもっと有利に進めることが出来たでしょう。

 

様々な動物の表情をたくさん写真に収めることが出来ましたので、折を見て紹介したいと思います。

 

つづく。

 

 

 

 

 

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