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常陸は『ひたち』と読みます。
明治維新前まで常陸国と呼ばれていたのは現在の茨城県。
茨城と言えば?
納豆、大好きです。
筑波山には登ったことがあります。
ひたち海浜公園のネモフィラは観たことがあります。
でも、牛久の大仏も偕楽園も行ったことがありません。
他に何かありましたっけ?
改めて調べると、都道府県魅力度ランキングでワースト1位でした(泣)
けれど、千葉のブロ友さんは年に何度もお出かけの様子。
(GW現在、今年3月の茨城の旅をお話し中)
何か魅力があるはずだと常陸国をひと歩きしてみます。
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今年のGWの中盤は当初予報より天候が回復し、お出かけ日和です。
また次女も週末以外は時間があるということでチョイ旅に誘いました。
一方で何年かぶりに自粛の掛け声が無くなり、行楽地へ向かう渋滞予報にたじろいました。
カミさんの仕事から帰宅してきた火曜日(自分は在宅ワーク)、そうそうに荷物だけ積み込んで出発。
夕食は途中のSAで取るつもりでしたが、さすがGW、20時の友部SAでも食堂は30分待ちの札を掲げています。水戸までは友部SAから30分もかからない距離でしたので、即座に水戸入りしてロードサイドのファミレスで夕食を終えました。
翌日の朝一番は大洗ですので夜のうちに大洗まで移動します。
大洗のフェリーふ頭前にして、今年秋の渡道の誓いを立ててから夜の大洗磯前神社へ向かいます。
大洗磯前神社は知る人ぞ知る撮影スポット。
ただし本来は寒い時期に一番の時期がある事、あとこのGWは月周りが良くないことがあり、見たい風景は無理なことが分かっています。
今回は場所の下見が主目的です。
大洗磯前神社の参道を降りた磯場にある鳥居がターゲットです。
満月に近い月明かりに照らされて磯の上の鳥居が海面に浮きあがっています。
ただし月明かりで空が明るくて星が良く見えません。(この写真にも星がいくつも写ってるけど)
もし2週間後の新月の時に訪問出来たら、真夜中の12時頃にこの鳥居の向うに天の川が写るはずです。
本番はリタイヤした後になりそうです。
仮眠してから翌朝4時過ぎに再び磯場にやってきました。
この日の日の出は4:57です。
空の明るさを見ながら陣取りしました。
がしかし、、、
まずい、場所が若干ズレてます。
分かります?
3mほど即座に移動。
ふう~。
ジャストインです。
さすがGWになると日が出てくる場所も北に寄ってます。
出来ることなら鳥居を正面に見た時に、太陽を中に入れたい。
するともうちょっと早い時期が良い事は明らかですよね。
本番はやはりリタイヤした後になりそうです。
浜辺には人が出ています。
ブロ友さん情報に寄れば、大洗海鮮市場はかなり混む模様。
オープン時間まで2時間ありますが、もう行っちゃいましょう。
大洗海鮮市場は朝7時より海産物を扱う鮮魚店で、海鮮丼などの海の幸を提供する食堂を併設しています。大洗からフェリー向かった苫小牧ではマルトマ食堂が有名です。どちらもフェリー発着時間とはずれているので利用したことが無かったのですが、今回は大洗海鮮市場のお刺身に期待してました。
鮮魚店の方は少し早く6時半頃から開きました。
あれ?
ここは茨城県の大洗のハズ、、
でも花鯛もホウボウも千葉産?黒鯛は青森産?
その他全国から集められた鮮魚が並んでいます。
港だから新鮮な魚を安く食べられるものと思ってましたが、事情はちょっと違うようです。
せめて地魚のヒラメでもあれば。空振りですね。
朝食を済ませ、9時オープンの明太パークへ。
10分前なのに車列が出来てました。どうもPのオープン待ちですね。
それならば少しだけ時間つぶしのためにマリンタワーへ。
ここはウオーキングゲームのチェックポイントです。
滞在時間数分で明太パークへもどり、難なくPへ。
明太パークは明太子で有名な『かねふく』の茨城工場です。
工場見学ができるようになってます。見学は無料です。
かねふくは博多で創業しためんたいこの食品メーカです。
そう明太子と言ったら博多、キムチの応用バージョンとして生まれたものです。
それがなんで茨城工場なの?
見学の説明では原料のタラ漁はアリューシャン列島で行われているようです。
それならば漁場に博多より近い茨城に工場を構えるメリットがありそうです。
出来立ての明太子を購入して、車載の冷蔵庫に保管します。
朝一番に混み合うスポットを訪問し、つづいて磯前神社に戻って参拝です。
さて大洗はこのくらいにして北上していきます。
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