まだ書き終えてない3週間前の旅の記事です。
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今年2度目の3月飛び連休は、カミさんと意気投合して東海攻めを決行しました。
複数の候補地のうちで『今だけ』な場所として東海地方を選定。
大河ドラマ関連の地は我が家の旅テーマの一つ。
全部を語りたいけど、時間も荒れなので、掻い摘んで記します
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【錯誤】とは
あやまり。まちがい。
事実と観念とが一致しないこと。
先日の浜松の餃子の記事。
浜松の餃子は昨年は第3位と書きました。
何が3位なのか?
総務省が発表する家計支出です。(家計支出の調査法はこちら)
一般家庭の家計簿を調査して餃子にいくら払ったかで金額が多さが、全国で何番目というランクです。
コメントにも頂きましたが、冷凍餃子は冷凍食品として計上するため餃子ランクには関係しません。
浜松の方が、贈答用に購入した餃子も、お店で食べた餃子もランクには関係しません。
当然、観光客が餃子店で食べた費用も計上されません。
(項目の一覧はここ 餃子は371 冷凍調理食品は370 交際費は372かな)
浜松の方がたくさん食べる餃子を味わたいのなら、観光客が押し掛けるお店ではなく、浜松の方が餃子をj購入するお店で買って、自分で焼いて食べるのが正しいはずです。
ですが、多くの観光客は錯誤し、中には4時間も並んでる人が居るということ。お疲れ様です。
かくいうレムも実は錯誤していた食べ物がありました。
旅に出る前の晩に、ブロ友の還暦おやじさんが『豊橋でうなぎを食べ損ねて、仕方なしに浜松で食べた』と記事にされてました。
『え!?ウナギは豊橋の方が上なの?浜松じゃないの?』と衝撃を受けました。
自分には『浜松のうなぎ』がNO1だと刷り込まれていました。
昔、出張で浜松に泊まった時も、駅前の繁華街の有名な鰻専門店で一杯やったのです。
また毎月のように静岡に出張していた時は『うなぎパイ』をおみあげにしてました。
うなぎパイは浜松に工場があります。
うなぎパイ・ファクトリーも今回の旅先リストに。
調査しました。
ありゃ!浜松がある静岡は第4位、弱小じゃありませんか!
ダントツは鹿児島。そういえばふるさと納税で、鹿児島のうなぎを食べたことがありましたよ。
で豊橋がある愛知県は堂々の2位です。
しかも『豊橋うなぎ』は2013年に特許庁に商標登録してブランドを訴追してました。
商標によれば『豊橋うなぎ』とは『豊橋市及び田原市において生産された、生きたうなぎ』を指します。
浜松は100年前にウナギ養殖を始めた地域。(養殖そのものは東京で130年前から)
そして豊橋に遅れて2018年『浜松うなぎ』を登録しました。
商標に寄れば『浜名湖近傍の養殖場産のうなぎを主原料とするうなぎの蒲焼き/白焼き』です。
けどよくよく調べると『豊橋うなぎ』を上回る地域があった。
それは一色町の『一色うなぎ』です。
商標登録『一色うなぎ』はかなり早い2007年です。
商標に寄れば、『西三河地区の生きたうなぎ と うなぎの蒲焼き/白焼』
また『一色うなぎ』は全国の生産量の20%、愛知県産の8割に当たる約3400トン/年を生産しているのです。
養殖開始は約65年前で、50年前にハウス養殖の技術確立をして品質を高め、全国の顧客の支持を集めました。(情報元はココ)
ということが分かれば、うなぎを食べるなら一色町が一番。
一色町が併合された西尾市を旅先に加えます。
朝一番から西尾の街観光をして、昼前に一色町へ入ります。
こちらのようなビニールハウスが延々続きます。
残念ながら中は良く見えませんが、隙間から覗くと池の中で水車が回ってました。
今回お世話になった兼光。
こちらのお店は、ウナギの養殖を営み、専門店もやっています。
また加工工場を複数持って全国に向けて販売してます。
玄関には金屏風が出迎え。
個室に案内されました。
チョイスしたのはひつまぶし
それと白焼き
夜だったらアルコールも頼んだかな?
美味しく頂きました。
そしてデザートは西尾の街中に戻り抹茶のスイーツ。
連続技でカミさんもご満悦でした。
西尾の街も様々歩きましたが、その辺は追々。
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