【北海道2021冬】⑯神宿る青と白の世界 神の子池 | レムの里山紀行

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時の流れを忘れて土を耕したり野を歩いたり山を観たり

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厳冬期の車内泊で驚きの経験をした北海道2020冬の旅。

 

あの時の感動の景色をカミさんに見せたいと思って

 

再び真冬の北海道を目指します。

 

果たしてカミさんは寒さに耐えられるか!

 

北海道2021冬の旅は、21/12/17から出かけてきました。

 

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道東を周るなら野付半島の次は知床半島でしょうか?時間にして1時間ですし。

知床半島は羅臼峠を挟んで東の羅臼●と西のウトロがありますが、冬季は羅臼峠越えができず分断されてます。また羅臼は1月半ばからオジロワシの魅せる船が出ますが年内はそういった目玉もありません。なので時間が押してきた今回は諦めることにしました。

 

日程も半分過ぎましたし、徐々に西へ向かう必要もあります。

 

摩周湖界隈でリベンジを考えようかと思います。

 

野付から摩周湖までの途中にある秘湯『からまつ温泉』は今回パスしました。。

後実になり、死亡事故があって立ち入り禁止されてると知りました。

秘湯好きにはちょっとショックです。

 

 

 

■神の子池へ雪上トレッキング

 

まず神の子池は前回は日暮れまでの時間を勘案して無理せずに諦めたところです。

夏は池の間際までの車で行けますが、冬は林道が閉鎖になり、観光客は踏み込めません。

雪に覆われた青い池を是非見てみたい。

 

リベンジします。

 

道道1115号から神の子池林道の入り口。

 

チェーンが張られて車両は入れません。

 

雪は20cmでしょうか?

おそらく不要と思いますがカンジキも用意します。

 

行程は未舗装の林道を約2km、のぼりです。

夏に車で走った覚えではそれほど高低差は無かったのですが、歩くと緩やかな登りが続きます。

 

車の時は見落としていた清流、歩きだとゆっくり眺められます。

 

途中倒木がありました。

雪の重みで倒れたようです。

迂回することなくクリアできました。

 

2kmで30分かと思いましたが、雪道と若干の登りだったため40分弱で到着しました。

池の全景です。

周囲は雪で覆われていますが、思ったほど積雪がありません。

 

光の加減が悪いので反対側に回り込んで一番青く見える所からカミさんが撮ります。

エメナルドが綺麗ですね。

雪がもっと積もれば周囲が白くなりますけど12月なので仕方ありませんね。

夏は淡水魚が見えたのですが、今回は見当たりません。

 

冬の神の子池、リベンジが叶いました。

 

さて早々に戻りましょう。

下りなのでサクサク。30分弱で戻りました。

 

 

■摩周湖はリベンジならず

 

自分は霧の摩周湖は高確率で湖面を見れてます。

第1展望の他、第2展望、裏摩周展望、それと摩周岳からも摩周湖の美しさを堪能してます。

 

ただ高確率で外しているのは夕方~夜半の摩周湖です。

前回は満天の摩周湖を狙いましたが、見てるうちに徐々に雲が広がってしまいまして。

 

今回も、摩周湖東側の神の子池方面の道道1115側からは夕焼けの紅さが見えますので第1展望に向かうことにしました。

 

神の子池から第1展望は直線で7kmですがぐるっと回ると50kmもあり、1時間くらいかかります。

 

あと15分ほどとナビが表示したときに摩周湖の方向はと言いますと。

(ぶれてしまいました)

雲が広がってます。

 

こりゃダメだなと諦めて、作戦会議の為に道の駅摩周温泉へ移動します。

摩周温泉は無料wifiが繋がりますし、仮眠も出来ますから。

 

旅終盤の行程を練ってますと、、

吹雪いてきました。

満天の摩周湖は見送って正解でした。

 

帰りのフェリー乗船日も天候は荒れ予報、

もしもを考えて釧路泊を断念して、早めに道東を離れることにしました。

(つづく)

 

 

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