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厳冬期の車内泊で驚きの経験をした北海道2020冬の旅。
あの時の感動の景色をカミさんに見せたいと思って
再び真冬の北海道を目指します。
果たしてカミさんは寒さに耐えられるか!
北海道2021冬の旅は、21/12/17から出かけてきました。
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鶴居で日の入りを迎えててしましました。
と言っても日の入りは15時半と道東の冬は夜が早いのです。
当初の計画では夕方には釧路に出て、現地料理人のブロ友さんが絶賛している串焼き屋を攻めるつもりでした。
でもちょっと出遅れました。道東は方面は夕方から夜半に鹿との接触事故が多いと聞きます。
それと昼間に聞いた塘路湖方面の野鳥スポットも気になります。
ということで、今宵は釧路へは出ずに、もう一晩鶴居で過ごすことにします。
昨日は苫小牧から一気に走ってきたので食料の調達もまだですし、冷えた身体を暖める必要もあります。
■鶴居村
鶴居村は農泊をすすめています。(村のPR情報)
興味深く思いましたが、冬場はちょっと難しそうです。
鶴居村は人口おおよそ2400人、全国1958地域中の1860番目。人口密度は1938番目。
2021夏に訪れた檜枝岐村(福島県)や南牧村(群馬県)に匹敵する過疎の村です。
ただ檜枝岐や南牧に比べると、村役場がある地域は比較的整備されてます。
■村の中心
マップではこんな感じです。
早速、コープで買いものをしてSSで油を・・・
が、、コープもSSも閉まってます。日曜の16時で!
農泊を掲げてるのにJAにやる気を感じないのは、冬だからでしょうか?
夏や秋は17時クローズが多いですが、冬は更に1時間以上早まるのは仕方がないかな。
食料については、北海道放浪者の味方のコンビニ、セイコーマート、通称セコマがありますので助かります。
また鶴居のメイン地区は鶴居温泉があっていくつか日帰り入浴できます。
今回は『クリーンプラザつるい』にお世話になります。
¥600/人です。
JAF会員ならスタンプカードにハンコを2個押してくれて10個で一回無料、、と言われても放浪者は次回があるとは限らないし。
明日は日が昇たら移動です。
日が昇ったら、、、ということは日の出前はもう一度あのシーンを見れるかも。
と話しながらシロクマ号にお泊りです。
■朝です
念じます
さあ、けあらしよ、出でよ!
出でよ、けあらし・・・・、けあらし・・・
太陽も出てきましたが、けあらしは出てきません。
温度計を見ますと気温は氷点下14℃なんですけど。
そういえば天気予報の最低気温は昨日も今朝も同じ氷点下12℃で
原生林の気温は、、昨日は氷点下18℃、今朝は氷点下14℃。。
たったこの差でもけあらしは出ないんだ!とビックリです。
昨日朝に見れて本当にラッキー。
そういえば、フェリーが欠航になってルート変更したため一日早く北海道入りしたことを思い出しました。
もし欠航にならなければ、昨日の風景は見れませんでした。
まさに、災い転じて福となす です。
じっくり待っていますと、、
餌場に向けて飛び立っていきます。
飛んでいく方向は凡そ5つ。
そのうち一つに向かう団体は写真を撮ってる人の方向に突っ込んできます。
ちょっと怖い。
■蝦夷フクロウ 再び
昨日やっと見つけ出した蝦夷フクロウ。
日が傾いて日かけとなってましたが、今朝はどうでしょう。
ちょっとだけ寄って見ます。
日向になって暖かそう。
さて、鶴居はこれくらいにしてわれわれも飛び立っていきましょう。
つづく。