鳩待峠に泊まる訳 | レムの里山紀行

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時の流れを忘れて土を耕したり野を歩いたり山を観たり

 前回記事で、電波が届きにくい所に向かうと書いたところ、どこ?と質問を受けました。

 

感染爆発中は越県したことを公言しにくかったですが、今なら大丈夫でしょう。

 

 

今回向ったのはここ、鳩待峠です。

 登山口がある鳩待峠は自然保護の為にトップシーズンはずっとマイカー規制されています。

 

通常は麓の大駐車に停めてシャトルバスで鳩待峠に向かうことになります。

 

それが今年の場合は、10/10の正午からマイカー規制解除と聞きつけまして、向かった訳です。

 

 

 

ただ情報が不十分で駐車料金を把握してなかった。

 

峠に向かう途中に看板があり『ベラボーな金額』が書かれていました。

 

裏取りのためネットに接続しようにも電波が来てません。

 

取り敢えず峠駐車場入口まで行って、機械精算で無いことを確認して麓まで戻りました。

 

麓にてネットでしらべますと、やはり一日毎にかかる駐車料金がベラボー。

 

夕方に集金のおじさんがいたらその日と翌日の2日分の料金が必要となります。

 

 

 

ブログを更新して暗くなってから峠へ行きますとおじさんはもういません。

 

車内泊をして早朝に起きますと、おじさん5時ころから料金徴収に励まれてました。

 

周囲を見回すと50台分の駐車スペースは埋まってました。

 

 

 

ちなみにベラボーな駐車料金と言っても、

麓の大駐車の料金とシャトルバスの料金の合算よりは安い設定です。

 

金額以前に大事なのは鳩待峠で寝泊まりすると日の出前に歩き始める事が出来ることです。

 

バスが動いてからでは見れないような風景と出会えるのです。

 

 

 

さて、鳩待峠は何処の入り口かと言いますと、ご存知のように尾瀬の入り口の一つになります。

 

尾瀬の地図を用意しました。

 

歌に歌われた水芭蕉が咲く尾瀬のメインスポットは尾瀬ヶ原⑤尾瀬沼⑥の2つ。これに2つの百名山のと至仏山⑦燧ヶ岳⑧が鎮座してます。

 

尾瀬ヶ原と尾瀬沼はラムサール条約登録の湿地帯です。

これらのメインスポットに向かう入り口は

 

群馬県片品村からは

①鳩待峠

②大清水

〇富士見下

 

福島県桧枝岐村からは

③御池

④沼山峠

 

 があります。

 

山道を数キロ、1~2時間ほど歩けば、尾瀬ヶ原や尾瀬沼の取っ付きまでは行けるものの、全域を一周するには20-30 ㌔ほど歩くことになります。

 

なので昔から興味はありましたが敷居が高く感じてました。特に体力がないカミさんがいますので。

 

数年前から夫婦でトレッキングを始め15㌔程度のコースをいくつか歩いて実績(というかカミさんの自信)を積んできました。

 

 

そしてそろそろ尾瀬にもトライしようかねぇ〜と話してきました。

 

 

今回のトライに先立ち、自分は夏に単独で下見をしてきました。

 

21/7/29の記事。

コロナとは無縁の村

この記事では福島県桧枝岐村を取り上げましたが、

感染爆発の折、続きを記事にしにくくて書いてません。

 

子細は後日書き残そうと思いますが、一枚だけ写真を紹介します。

 

燧ヶ岳 の西峰2356m(東北一)から眺めた尾瀬ヶ原の全景です。

 尾瀬ヶ原は標高1400m。

 

あの湿原を向こうからこっちへ(奥行約5km×幅2km)歩く計画です。

 

 

 

 

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