尾瀬ヶ原の散策 | レムの里山紀行

レムの里山紀行

時の流れを忘れて土を耕したり野を歩いたり山を観たり

昨年の日光小田代ヶ原の草紅葉に魅せられて今年は尾瀬が原湿原の芝紅葉を楽しみに出かけました。

 

マイカー規制が解除された日の夜に鳩待峠に入りし、翌朝日の出前に尾瀬が原湿原に向けて出発です。

 

行程は

①鳩待峠

②山の鼻小屋

③牛首分岐

④ヨッピ橋

⑤見晴らし分岐

⑥竜宮小屋(分岐)

⑦山の鼻小屋→鳩街峠

 

標高1591mの鳩待峠から1400mの山の鼻まではおよそ3.3km。

東京電力によって木道が整備されています。

3.3kmの距離で標高差約200mをゆっくり下っていきます。

 

朝一番はガスがかかり、秋季の木々がひっそりと秋の到来を付けています。

 

 

山の鼻(②)にはビジターセンターがありますがまだ7時前なので開いてません。

 

気温は9.7℃。体感より高めです。

さて山の鼻からでて湿原に入っていきます。

 

ここから牛首(③)までの湿原は上田代地域と呼ばれています。

日の出が5:50頃ですが湿原の周囲は山々に囲まれているため、朝日が差し込むのは7時を過ぎてからです。

 

朝一番には靄がかかり、遠景がかすんで幻想的な風景が広がりっていますが、レンズを除いている時が付きません。

 

 

 

牛首の分岐から東電小屋方面へ分岐しました。

 

木道の左右に草紅葉が広がります。

三か月前に単独登頂した燧ヶ岳(ひうちがだけ)を右前方に見ながら先に進みます。

 

燧ヶ岳は標高2356mは東北1番の標高とのこと。

尾瀬ヶ原から登るルートもありますが標高差が700mにもなり日帰りでは無理です。

山の向う側の福島県側から登るのが最短となります。

 

出発から3時間でヨッピ橋(④)まで来ました。

 

 

途中いくつかの橋がありますがヨッピ橋が唯一のつり橋です。

 

ここから先20分ほどで東電小屋にたどり着きます。

 

東電小屋から先はしばらく林の中を歩きます。

湿原の中と違って水の流れが早いです。

 

 

 

さらに3kmほど進むと⑤見晴らし分岐の山小屋群に到達します。

このように尾瀬湿原には山小屋が点在し、休憩(トイレ)や宿泊の利便性を高めてくれてます。

 

コロナ明けで今回は宿泊を見送りましたが次回は是非泊まってみたいと思います。

 

 

 

さらに3km40分ほどで⑥竜宮小屋の直前で県堺を発見。

このボードの手前が福島県、向こうが群馬県だそうです。

 

そして竜宮小屋を通り越して竜宮分岐⑥から振り返りました。

左奥に竜宮小屋が写ってます。

 

木道の脇にはベンチが整備されてます。

 

ルート全体にこのようなベンチが整備されているのは好印象です。

 

出発からちょうど5時間が経過しましたのでここで大休憩を入れました。

 

軽食を取り、記念撮影(非公開)も撮って先に進みます。

 

6時間強で17kmを歩き、⑦山の鼻小屋まで戻ってきました。

 

湿原はほとんどアップダウンはありませんが、最後の3kmは上り坂が続きます。

 

ということで20kmの行程を7時間半ほどで歩いてきました。

 

 

 

 

 

 

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