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オリンピック開幕の1週間前の7月第3週末、梅雨明けが予想されましたので計画休暇をくっつけて体を動かしに出かけました。
ちょうどこの時期は『天空の湖』でキスゲの群生が楽しめます。
また噴火の影響で出ていた交通規制が緩和されたという情報もあって、『天空の湿地群』へアクセスがしやすくなってます。
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芳ヶ平湿地群を楽しんだ後に向かったの毛無峠(けなしとうげ)です。
速報の『シロクマ天気予報』では、毛無峠という名称に反応されたり、場所がどこなのかと思った方が多かったようです。
草津温泉と渋峠、芳ヶ平湿地群の位置関係はこうなっています。
●が草津温泉
×(左下)が毛無峠
です。
地図に示されるように林道の端にある峠です。
草津志賀高原道路を戻りつつ、途中で万座温泉方面に向かいます。
万座温泉から先は冬季閉鎖となる県道466号に入ります。
途中にある万座温泉プリンス、自分が初めてスキーをしたときに泊った宿を見ながら、、
細い林道を進みます。
長野県に入ったり、、
群馬県に入ったり、、
と山の稜線を走っていきます。
道路わきにいくつも掲げてある警告。
要は遭難するから山に入るな(歩くな)と書かれています。
もうね、NV350シロクマ号がやっと通れるような細い道を抜けて行きます。
ナビが示す毛無峠はあそこのようです。
ちなみに奥の山は、破風山というらしい。
やっと毛無峠に到着しました。
辺りには木々が少なく、地面がむき出しの荒涼とした場所なんで毛無と呼ぶらしい。
道はこのように、、
鎖が張ってあって立ち入り禁止となっています。
でも気になるのでちょっとだけ向こう側を覗いてみますと、、
一応、道はあるようです。
かなり気になるんですけど、、とりあえず今回はやめておきます。
この通行止めの手前数百メートルのところには御飯岳の登山口があります。
御飯岳の山麓です。
錆びた構造物は、荷物を運ぶロープウエイのような索道の跡。
ここは大正時代に硫黄を採掘した小串鉱山の跡地なのです
採掘の際に亜硫酸ガスが吹き付けられて樹木が枯れてしまい毛無状態になったらしい。
さあ、カミさん、御飯岳に登る?
ああ、芳が平を歩いたんでノーね。
んじゃ、今晩はここに泊る?
ああ、トイレがないからノーね。
じゃあ、また次の機会ということで。
ということで、戻ります。
折角なので万座温泉で湯を頂きましょう。
寄ったのは『豊国館』です。
永六輔の直筆だそうです。
この歌、ご存じですよね?
『♪いい湯だな、、、、、、ここは上州、万座の湯』
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