梅雨明けの芳ヶ平湿地群へGo | レムの里山紀行

レムの里山紀行

時の流れを忘れて土を耕したり野を歩いたり山を観たり

五輪疎開した疎開先に電波が来てませんでした(泣)日の出から入った山の中も電波がありませんでした。


さすが日本一人口密度が少ない村、電波の密度も薄い(笑)


なので昨日午後から丸一日、世の中から遮断された生活でした。


子細は後日に。


今回も先日のお話しを。


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オリンピック開幕の1週間前の7月第3週末、梅雨明けが予想されましたので計画休暇をくっつけて体を動かしに出かけました。

 

ちょうどこの時期は『天空の湖』でキスゲの群生が楽しめます。

 

また噴火の影響で出ていた交通規制が緩和されたという情報もあって、『天空の湿地群』へアクセスがしやすくなってます。

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10年ぶりに芳ヶ平湿地群を目指します。

 

草津温泉と渋峠、芳ヶ平湿地群の位置関係はこうなっています。

が草津温泉

×が国道最高地点の展望

×が渋峠

×が芳ヶ平湿地群(天空の湿地群)

です。

 

芳ヶ平湿地群はラムサール条約湿地の一つです。

 

ラムサール条約の正式名は『特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約』と言います。

 

有名なところでは釧路湿原や琵琶湖など、自分が里親になっている新潟県の瓢湖も登録されています。

 

国内52か所の登録湿地の中で一番標高が高いのがここ『芳ヶ平湿地群』です。

 

ちなみに2番目が富山県の『立山弥陀ヶ原・大日平』で、この2か所は山道を歩かないとたどり着かない場所にあります。

 

という立地から『天空の湿地群』と名付けたのは自分です(笑)

 

芳ヶ平湿地群へのアクセスルートは4つあるのですが、草津白根山の噴火(2018年1月)の影響で、一番距離が短い白根山ルートは閉鎖のままです。

 

なので今回は渋峠のルートから歩いてみようと思います。

 

距離2.7km標高差300m、往復3時間ほどの山歩きになります。

 

行きは下り、帰りは登りという変わった山歩き(笑)

 

渋峠に鎮座する横手山です。

 

登山道の入り口です。

白い看板には白根山ルートの閉鎖の説明があります。

 

マップはこんな感じです。

渋峠から標高300m程下るようになります。

 

前日までの梅雨の雨で、いたるところ登山道が水没しています。

 

一部では木道が整備されていますが、、

 

場所に依っては岩場もあってなかなかの歩きごたえです。

(この写真は帰りに撮影したものです。行きは下ってきました)

 

 

ここまダマシ平という場所。

冬のスキーツアーコースになっていて、ここから左に折れてしまうと遭難するそうです。

 

湿地に近づきますと階段が整備されてます。

 

目標の芳ヶ平湿地群が見えてきました。

湿地の池は10m程かな。

 

こうした池が十くらい点在していました。

 

 

 

下りは1時間強でしょうか。

 

平日のためか人が全く居なくて、完全に貸し切りでした。

 

この湿地から200m程離れたところに、芳ヶ平ヒュッテがあります。

 

10年前にはヒュッテで大勢休んでいたことを思い出しましたが、今回は休憩所はクローズしてました。

 

 

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