シロクマが行く 21年6月 栄一が見た山の村③ | レムの里山紀行

レムの里山紀行

時の流れを忘れて土を耕したり野を歩いたり山を観たり

渋沢栄一が家業の藍玉の商いのために旅した道中の星尾峠がある南牧村を訪ねました。

 

高齢化率が60%の南牧村は『消えゆくムラ』と言われています。。

 

主な観光は、山歩き/滝巡り/キャンプ場で、自然豊かっぽく、

なんだか好きになれそうと足を延ばしてみた次第です。

 

 

【南牧三大名瀑】

南牧村は『滝の里』をアピールしてます。

名前が付けられた大小23の滝の他にも無数の滝があるようです。

 

その中で中で特にアピールしている南牧三大名瀑。

 

その内二つの『三段の滝』と『線ヶ滝』は前回と前々回の記事で書きました通りです。

 

最後の一つは『像ヶ滝』です

(いずれは23全部を制覇してみたいですけどね)

 

細い林道を入って村の西はずれを目指します。

人は住んでるの?

あんなところまで大きなシロクマは登っていけません。

 

 

こちらも4軒見えますが、廃屋のようです。

さすが過疎の村です。

 

そしてこの奥。

車はだめです。

 

全面通行止めって人も?

乗り越えて300m程、歩いて行きましたが不安があって諦めました。

 

なんでこういう交通情報を道の駅に出しておかないんだろう??

 

像が滝も今回は無理そう、戻りましょう

 

 

 

【キャンプ場】

熊倉不動の滝の分岐をまで戻りました。

 

分岐を反対に行きますとキャンプ場ですが通行止めの看板が出ています。(写真無)

 

キャンプ場も無理か。。。

 

熊倉不動の滝を写真に収めます。

ああ、木々が邪魔で見えん!

 

写真を撮ってるとキャンプ場の方からバイクがやってきました。

 

行けるところまで行ってみましょう。。

 

林道を5kmほど駆け上りますと、キャンプ場の入り口までたどり着きました。

今日は日曜なのに閉まってます。

 

 

【蝉の渓谷】

NGばかりではありませんでした。

 

県道93号沿いの蝉の渓谷を紹介します。

 

小さな渓谷ですが、摩れてないというか、自然の形がそのまま残されています。

岩肌を伝う岩清水が繊細な糸を醸しています。

 

例えるなら、シルクのよう。

ここ南牧村も、明治になってからの栄一の事業、製糸に関わる農村だったようです。

当時の面影を思われるような白糸ではないでしょうか?

 

 

今回は要所の通行止めで行けなかったところが多くて残念でしたが、

最後に見た蝉の渓谷が語るような魅力がこの地にはあるのではないかと思います。

 

時期をずらして再訪問したい気持ちが残りました。

 

 

 

この後栄一の恩恵が残る別の村にも足を延ばしています。

 

その話は後日。

 

 

 

 

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