シロクマが行く 21年6月 栄一が見た山の村① | レムの里山紀行

レムの里山紀行

時の流れを忘れて土を耕したり野を歩いたり山を観たり

渋沢栄一は家業の藍玉の商いのためにたびたび深谷から信州佐久まで旅をしていたそうです。

 

どんなルートで?

 

主要なルートは中仙道でしょうか?深谷宿から、生家のロケを行った松井田を通過して碓氷峠を越えれば佐久に到達します。

 

他にも、富岡や下仁田を抜けて内山峠を越える信州街道も主要なルートです。

 

 

調べてみますと星尾峠を越えるルートも通ったと佐久市のHPに掲載されてました。

 

碓氷峠も内山峠も良く知ってますが、星尾峠って?

 

地図を見ますと下仁田から県道93号経由で南牧村を通り、荒船山近くに星尾峠があります。

 

また南牧村からさらに県道93号を進みますと田口峠を越えて佐久へ抜けられます。

 

 

南牧村かあ。

 

地図的にはこんな感じです。

③が南牧、①が松井田、②が妙義山。左上に軽井沢。

 

 

そういえば南牧村って以前『消えゆくムラ』という記事を見たことがありました。

 

更に南牧村のHPで見ますと、山歩き/滝巡り/キャンプ場が主要な観光スポットで、自然豊かっぽく感じました。

 

それで松井田から足を延ばしてみた次第です。

 

 

【山歩きの下見①】

 

村のHPにもありますように、山に囲まれ南牧村の周囲には群馬百名山の八つがあり、登山コースも12もあるようです。

 

コースは往復2時間から7時間と初級から上級まであるようで、いくつかは楽しめそうです。

 

とても一日じゃ周れませんから何度か通うようになるでしょう。

 

 

 

八つの山の一つの荒船山は10年ほど前に『クレヨンしんちゃん』の作者の臼井氏が滑落死したことで全国的に名前を知られたところ。

 

名前からもちょっと険しそうですが当時の写真を探すとこんな感じで

いやいや、これはちょっとかな。

 

取り合えず登山口まで行ってみます。

 

ありゃ、突然道が無くなってます。

 

でもよく見るとここが登山口のようです。

他に人は来てませんし、周囲を見回しても頻繁に人は来ているような感じがしません。

 

寂れた登山道に見えます。

 

カミさんに聞きますが渋い顔をしてます。

 

まあ、天気予報も下り坂ですし、今回は無理しないことにします。

 

 

登山道入り口の手前に南牧三名瀑の一つ『線ヶ滝』があります。

 

 

寄ってみます。

グレーの岩肌をまっすぐに一筋の白線が落ちていきます。

 

落差35m。

 

周囲の新緑のアクセントがきれいですね。

 

つづく。

 

 

 

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