このひと月、お休みの日は畑に、ボランティアに、車の架装に、と大忙し。
昨日土曜もブログがお休みになってしまいましたし、今夜も遅くなっています。
----------------------------------------------------
NV350のシロクマ号がやっと納車されましたが、所詮『箱』。
そのままでは走るだけで、箱に中身を入れないと使えません。
長い待ち時間に膨らんだ妄想を作り込む架装作業を急ぎます。
想像だけでポチッた部品はたくさん届いてます。
外出自粛のGWは旅に出れませんので架装作業には打ってつけ?
(いやホントは4月中納車でGWはお出かけのつもりでした、泣)
ファームに籠って格闘しましょ。
さあてどんな姿に変貌するか、お楽しみ(笑)
----------------------------------------------------
前回、ポタ電の特性を調べましたので、今回は車に設置して充電できるようにしましょう。
電源取り出しは暫定的にシュガラーター3系統を取り出します。
納車前からネットで調べていたNV350の電源取り出し。
皆さんは3つあるヒューズボックスのうち2つから取り出しているようです。
なので、こんな計画をしてました。
特に上側の2列のヒューズボックスはよく見ますとヒューズが入ってない空きスロットがあります。
前車セレナでも空きスロットからインバータへつないでましたので空きスロットは有力候補です。
一般には空きスロットは容量が分からないので取り出しには不向きとされてます。
しかし、日産は空きスロットのアンペア情報が近くに張ってありますのでこれ以下なら問題なしです。
シロクマ号のヒューズボックスは助手席前のローブボックス、、、
これの裏側にありました。
付けたオプションによって空きが変わるかなと思ってましたが、2つ空いてるようです。
早速テスターで特性を調べてみたところ、、残念な結果が。
→はAUDIO・MIRROR用10Aの空きスロットですが、金属端子が取り外されてます。
→は、電子部品用10Aの空きスロットですが、常時電源になっていて充電用の取り出しに不向きです。
他の空きスロットも常時電源ばかりで全滅です。
仕方がありません。
定石通りに『ヒューズが飛んでも車両運行に影響がないヒューズ』のうちアクセサリー電源から取り出すことにしましょう。
思案した結果、このようにします。
①と②が新しいポタ電用でそれぞれ8A抜き取ります。
③インバータは100V120Wで、前々車から使っている古い奴、デジカメのバッテリやSUAOKIのポタ電の充電用で7A程度を抜き取ります。
取り出しには平型ヒューズホルダーのこれ、
を使います。
スロットルの元ヒューズ10Aを取り除きこのホルダーを挿し、元ヒューズ10Aと新しいヒューズ10Awo挿しますと、コード先端のギボシから電気を取り出せます。
このギボシに延長ケーブルとシュガラーターソケット
を接続します。
アースはポイントを見つけるのも苦労しましたが取り合えず3本節度くできました。
どれがどれだか分らなくなりそうなので汚い文字で記載しておきます。
インバータはとりあえず足元に。
ポタ電のJackeryAce1500への給電ケーブルです。
上のケーブルはポタ電に付属していたケーブルです。
同じものが2本欲しいのですが残念ながらJackery社ではまだ販売していません。
ただしポタ電の充電口に刺さる③のコネクターが付属しています。
①は『シガレットライターケーブル Anauto 12V 10A 』(¥1400)ですが、ジャックは5.5mm x 2.1mmでノートパソコンに刺さるものです。
②は①と③をつなぐ変換コネクター『汎用ACアダプター用出力DCプラグ変換アダプター (5.5mm×2.1mm ⇒ 7.9mm×5.5mm,)』なんですが、これを探すに苦労しました。
サクル株式会社が2個¥550で出してました。
早速ポタ電に挿してみましょう。
左側の充電口に二本差しです。
エンジンをかけますと概ね約180Wで充電を開始しました。
その後。充電制御の影響で150-160Wに下がりました。
残念ながら車載バッテリをモニターする電圧計がまだ届いてませんので充電制御と関連付けるのは後日です。
実際に約2時間75kmを走行してみますと約20%(300Wh=約25Ah)の充電がなされました。
出力600W(消費電力1000W)の電子レンジで約18分くらい使えるはず、、、
写真のように運転席後ろのスペースがポタ電にジャストフィットしました。
暫定の設置場所としましょうか。
(あ!、記事を書きながらインバータのチェックを忘れてることに気づきました)
いつもありがとうございます。
お帰り前の一発クリックお願いします。