郷里のファームも12月と1月は冬休みです。
陽ざしと気温が落ちて野菜の成長が遅くなり、
北風で砂埃が激しく野良作業をやっても楽しくありません。
なので作業は収穫だけ。また通う回数も2週に1回で。
(昨シーズンは母も存命だったので毎週通ってましたが、、)
冬休み前に最後の大仕事、芋類の収穫と貯蔵。
試し掘りが不調だったサツマイモも葉が枯れてきました。
収穫します。
第2段よりまマシですがやはり不調です。
10月から食べ量だけ収穫してきたヤツガシラ(里芋)も残りの株の半分を掘り出しました
ヤツガシラは、茎の真下に大きな芋が出来、その周りに子芋が沢山つきます。
今年は、穴を掘って貯蔵する以外の方法も試そうと思います。
①地下貯蔵
初回は90cmの穴を掘りましたが掘り出すのが大変で、
2回目の昨シーズンは45cmにしましたが無事種芋は冬を越しました。
ただし、冬に掘り出すときにもうちょっとラクしたいと思いました。
そこで今年は、、
まず60cm角の穴を掘って、木枠で土留めします。
そこに自家製の麦藁と、もみ殻を満たしてヤツガシラとサツマイモを並べます。
さらにもみ殻と麦わらで覆って、
その上に木板で作った蓋をします。
この蓋の上に、エアーパッキンや藁を詰めたビニール袋をならべ、
ビニールで覆って、四方を土や石で密封します。
これで取り出すくなったと思います。
②貯蔵実験 手抜きな寒冷紗トンネル
サトイモは霜にあたると良くないようなので、寒冷紗のトンネルを作ってみました。
葉が枯れてきましたらトンネルの裾を密封します。
③貯蔵実験 超手抜きな枯葉で根元を覆う
根元を枯葉で覆ってみました。
真冬の寒さには耐えられないと思いますが
年末まで持ってくれればお正月の煮しめに使えますので。
例年ですと沢庵や白菜漬けもこの時期に仕込むのですが、
冒頭に申しましたように今季は毎週通わないつもりなので
ファームに貯蔵する漬物は見送ることになりました。
(自宅でも数種類カミさんがやってますし)
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