我慢の三連休と言われ、外出を控えるような呼びかけがありましたので、自分は旅行を取りやめました。
しかしやっぱり観光地には人が出ているようです。
連日、感染拡大の報道され、とうとうGoToが見直されることになりました。
賛否の意見が入り乱れるGoTo。
極端な意見は
『GoToが感染拡大の主原因だから、一時中止になれば安心して眠れる』
だそうですけど、、、ほんとなの?
政府の発表によればGoToトラベルの利用4000万泊人に対して、これが原因で感染した人はわずかに200人というのですが、、、ほんとなの?
■北海道には夏の第2波が無かった
今の感染拡大は第3波です。
北海道では第2波が無くて早めに第3波が始まったとことを皆さんは認識されていますか?
マスゴミがきちんと報道しないので自分で調べてみました。
東京と大阪は7月中ほどから8月上旬にかけてピークになり9月にかけて下がっていく山(第2波)がありました。
この時期に北海道はわずかに増えた雰囲気はあるものの増減を繰り返した平衡状態です。
そして北海道は9月中旬以降感染者が増加し続けて現在の第3波に至ります。
ね、北海道は東京や大阪とは違い第2波が無く、早めの第3波がずーっと続いています。
ついでにGoToトラベルの開始(7/22)、GoToトラベルの東京解禁(10/1)、GoToイート開始(10/1)を図中に書き加えました。
北海道の第3波が始まった9月中旬は、GoToトラベルの開始より2か月も後だし、東京解禁やイート開始よりも半月前なんですよ。
こんなデータを見れば、
北海道の感染拡大はGoToトラベルが主原因だ〜という主張の信ぴょう性は怪しく感じます。
■コロナの感染拡大の主要因は『湿度』
コロナ報道の陰で、鳥インフルエンザウイル拡大の報道があります。
インフルエンザ流行の話もあります。
インフル系は例年通り、初冬のこの時期、気温と湿度が下がると蔓延し始めます。
コロナも冬の時期の感染拡大が予想されていました。
ということで気象庁HPから湿度情報を調べてみました。
日々の最低湿度の7日間移動平均データを載せます。
③のように11月になって札幌も東京も大阪も最低湿度が50%を割っています。
北海道で第3波が始まった②の9月中旬ころ、札幌では最低湿度が55%を切りました。
この時期東京では65-70%と湿度は高かったです。
第2波のピークがあった8月上旬の①では
東京や大阪で湿度は55~45%と低くく、
逆に第2波が無かった札幌では60~65%と湿度が高かったことがわかります。
更に遡って、第1波が全国に広がった4~5月の④の時期は共に湿度が30~50%と低かったことがわかりますね。
これだけ明確な相関がありますと、
感染拡大の主要因は『湿度』と言っても良いのではないかと思うのです。
■GoToするならマイ加湿器か?
ウイルスに触れないためには三密回避は大切ですし、
マナーとしてのマスクも大事。
マスクは入ってくるウイルスを完全に遮断できないと言われていますが、
喉を保湿して乾燥させない効果があります。
こういった対策に加え、マイ加湿器を持ち歩くのも一案だと思います。
ネットから拾ってきた製品ですが、僅か¥2000ほどだそうです。
その他、こちらではいろんなタイプのマイ加湿器を紹介してます。
職場の机の上はもちろん、飲食店でも試してみたいなあと思っています。
マスクで不十分なら『マイ・エアーカーテン』(小型で持ち歩き出来るエアーカーテン)はないかと調べましたところ、クラウドファンディングでこんなものが。
胸の送風機によって顔の前に気流が発生し、前から飛んでくる飛沫に触れないで済むようです。
その気流を作るエアーはどこから供給するのか。。と考えると効果はわかりませんが。
■気がかりなこと
コロナ対策で『換気を十分にしましょう』というのがあります。
冬場を迎えて、『店舗の扉を開けて換気をしつつ、エアコンをガンガン効かせて室温を上げる』対策を取っている場合が散見されます。
これって室内の空気がとても乾燥してしまいそうです。
(理由)乾燥した冬の冷気を温めると湿度が下がります。
そして窓など冷たい部分に温まった空気が触れると結露して更に乾燥が進みます。
扉を開けていたら尚の事、結露が進みます。
その結果、ウイルスが増殖しやすい暖かく乾燥した環境になってしまいます。
なので普段以上に加湿をしないとマズイはずです。
なので、マイ加湿器は持ち歩きたいなと思ってます
感染者数を強調する報道と、
政府や自治体の対策を非難し煽る人々が多くて、
何が正しいのか悩みます。
そういう時だからこそ、
落ち着いて考えてみることも大切かもしれませんね。
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