コロナと難聴者 | レムの里山紀行

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時の流れを忘れて土を耕したり野を歩いたり山を観たり

補聴器を薦められて一年、三ヶ月の試用を経て購入したのが昨年11月でした。

その効果については何度か書いてますが、
万能ではありません。

難聴に対する世の中の理解も不十分です。



こんな記事も。
コロナでマスク着用が増えて読唇できず、
コンビニで店員にマスクを外してほしいと頼んだところ、
その前にイヤホンを外せと咎められたそうな。



自分のように後天的な難聴者(老人性難聴が早く来てます)は読唇も手話も難しい
クリアで大きめの音声は補聴器無しで解せますけど、なかなか厳しい。

その意味でマスクは最悪
音量が下がるだけでなく、格段に音声は濁ります
濁った声は補聴器で修復できません。

 

コロナでマスク着用者だらけになっては困っています。

後天的な難聴が増える高齢者、
ウイズコロナの時代はコミュニケーションが辛いでしょう。


けどね、

コロナで世の中が知ったコミュニケーション方法が意外と難聴者にやさしかったりします。
ラインやSkypeをつかったオンライン飲み会や家族パーティは皆さんも御経験されましたよね?

 

画面の向こうでヘッドセットを付けてお話している人の声は結構クリア―です。

補聴器が無くても、いえ補聴器よりも良く聞き取れます

(もごもごしゃべる人は結局ダメですけど)

 

さらには、ラインやSkypeの文字を使ったチャット機能もあるでしょ?

とっても便利ですよ。

 

職場の会議はネット経由がとても増えました。

お陰で、補聴器の電池が全く減りません

 

1年ずれてたら、補聴器は買わなかったもしれませんね~