年末年始、家族が集まりますのでファームに野菜の収穫に行ってきました。
■ヤツガシラの掘り出し
里芋の一種ヤツガシラはひと月前に収穫して地下保存中です。
ヤツガシラは義父の思い出です。
お正月の煮物にして仏前に供えようと栽培しましたので地下から掘り出しましょう。
霜よけのビニールトンネルを取り除き覆った土をどけます。
15cmほどの土をどけますと麦わらが顔を出します。
麦わらを除きますともみ殻の中にヤツガシラが顔を出します。
掘り出します。無事のようです。
2株掘り出しまして、
ピンポン玉サイズの子株数個は来年の種芋として再びもみ殻中へ。
種芋候補の位置がわかるように目印の板を置きます。
掘り出した分の体積分、新規のもみ殻を追加して元のように埋めます。
あと3株埋まってますので来年また掘り出して食べようかと。
■沢庵と白菜の塩漬け
12/1に沢庵と白菜の塩漬けを漬けました。
そろそろ頃合いのはずです。
開けてみましょう。
ありゃ。写真じゃお見せ出来ない状態でした。
沢庵は押蓋の下の葉っぱから最上段の大根にかけて黒カビ、
白菜は押蓋の周囲に青カビが出てました。
慎重にカビをのけて、漬き具合を見ます。
沢庵は最上段は怪しいので破棄、下段は大丈夫そう。
白菜は問題なさそう。
いずれも冷蔵庫へ移設しました。
何が良くなかったのでしょうか?
①押蓋や重石、ホーローの樽の消毒不足
②沢庵に使った糠の鮮度
③気温
あたりが怪しい。
前回シーズンオフに押蓋や重石、ホーローの樽は熱湯消毒し、袋に入れておいたものをそのまま使用。
直前にも熱湯消毒すべだったのかもしれません。
悔しいので大鍋でグツグツ煮ておきます。
糠は生でも煎っても良いらしい。
今回も生糠でした。ですが鮮度的にはひと月位前のモノでしたのでまずかったかもしれません。
来年は煎って使うことにしましょう。
気温。
今年は暖冬とか。気温を調べました。
12月は例年より5度も暖かい日が多かったようです。
そういえば、追肥したボカシもヤツガシラ保管用の藁もカビが出ていました。
■最終収穫
ということで今年の最終収穫。
三が日には郷里の母のところに行きますがファームには行きません。
次回は2~3週間後なので、ちょっと多めに採りました。
いつもご訪問ありがとうございます。
お帰りの前に一つをクリックください。