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昨年春に、25話書いたファームの開拓史の続編です。
親問題で生活フォローと並行して大変だったのが
原生林ような庭を持つ実家を片付けることでした。
ある時、どうせ誰も住まないし、毎週往復4時間かけて郷里に通うなら、
庭を開墾し菜園化してしまおうと考えました。
題して『実家菜園化プロジェクト』
備忘録のために『ファーム開拓史』シリーズをまとめています。
当時の写真とメモと薄れかけた記憶を頼りに第30話で完結させます。
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腐葉土槽に投入していた落ち葉はお向かいさんと同級生宅の雑木林から頂いていました。
しかしどちらも代変わりして、お向かいさんは裏の大きなクヌギの木を処分し、同級生は雑木林をソーラーにしてしまいました。
なので近場から落ち葉を入手できなくなりました
しかたなく苦肉の策として、野菜直売所で売っていた巻き藁で堆肥を作りました。
藁は思った以上にフカフカになります。
でも、ふかふかって要は密度が小さいので、
落ち葉と同じ量を得るためには広い場所を必要とします。
しかも発酵に時間もかかります。(もみ殻でも苦労してます)
それまでの槽では場所が足りません。増設します。
ブロックは将来廃却に困りますので新規購入はしません。
敷地内に残っていたものを再利用します。
中が空洞のブロックは支柱を入れて倒れにくくできますが、
そうでないものは積み上げるのは危険です。手前は二段までにします。
たこ足でしっかり固めます。
野菜直販所で見つけたロールの藁です。
投入します。
発酵促進のために、油粕と米ぬか、それとボカシ菌と土を適時混ぜ込んでます。
水をたっぷりかけて、風で飛ばないように蓋をします。
すき間に大きめの石を並べます。
適度の水分と適度の重しが必要と義父から聞いてます。
落ち葉とは違い、巻き藁は費用が掛かります。
北陸や北海道では藁の処分に困っていて無料でもらえるとのブロ友さんからのお話がありました。
ご当地ではどうなのでしょう。米農家の同級生は居たかな??
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