【修行のDIY】ドアクローザ | レムの里山紀行

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時の流れを忘れて土を耕したり野を歩いたり山を観たり

 義父の形見の工具をうまく使えるように修行します。
(いつかはキャンカーを作りたい)
 
 玄関のドアクローザがしばらく前からオイル漏れを起こしていました。
 
築25年ですから、そろそろ交換でしょう。
業者に頼むのが早いですが、DIYで換気扇交換に挑戦してみます。
 
状況です。ドアクローザとはこれです。

クローザから2つの油の流れがあります。
 
昨年夏に気が付きましたが、放置していました。
今年になって流出量が増え、床にも油の跡が付くようになってしまいました。
 
クローザを観察すると『RYOBI』と『BL』の文字が見えますのでググってみました。
リョウビ製のドアクローザにBLシリーズというもがあります。
 
ドアクローザの選び方は、ドアの重さや大きさ、アームの方向(ウチのはパラレル式)、ストッパの有無、色で選ぶようです。ですがBLシリーズはブロンズカラーがありません。
 
さらにネジ穴の位置が現在販売中のものと、ウチのでは違います。
BLシリーズ以外の5つのシリーズを見ましたが、ぴったり合うものがないようです。
 
リョウビのHPをよく探すと『取り換え用ドアクローザS-202P』というものがあり、
他メーカを含め色々な製品に適合してるようです。色も4色あります。
 
上手く取りつかなかったら損失が大きいなあと思っていると、
アマゾンで税込み4320円。
これくらいなら、失敗を恐れずにチャレンジしましょう。
 
前回紹介の浴室ファンと同時に頼むと、
わずか二日で金曜に届きました。

 
しまった!電動工具類はファームです。
土曜に持ち帰って来て日曜を作業日にします。
 

今回は電ドラとドリル歯、太い柄のドライバを用意を持ち帰ってきました。
 
 
まずは古いクローザを外します。ネジを8本外すと簡単に撮れました。

油の跡が、くっきり。
 
どうしましょう。そうだ、油汚れですから。

油が浮いてよく落ちました。
 
まずはアームのブラケットを取り付けます。

取付穴が自在方式になっていて、元の穴にピタリ合わせることができました。
 

電ドラでビーンとあっという間です。
 
次はクローザ本体を取り付けるブラケットです。
ブロンズのブラケットは元のネジ穴の位置で仕留めることができました。

本来なら、シルバーの中板は左右2か所でブロンズのブラケットに留めます。
左側は写真のように2本のネジで留めてましたが、右側が届きません。
万能ではなかった。
 
右のブロンズのブラエットの位置を左へずらせばいいのですが、
それだとドアのネジ穴が見えてしまう。
 
なので荒業します。
上記写真のシルバーの中板の右隅にドリルでネジ穴を開けました。
ここにタップネジを打ち込み、がっちり止めることができました。
 
クローザ本体をネジ止めします。

2か所です。
 
次に、アームを連結します。

電ドラはラクですね。
 
そして完成です。

 
ストッパの調整は90度開きの扉なので80度でネジ止めします。
 
閉まる速度の調整は3つのネジを回すそうですが、第3のネジのみ90度回しておしまいです。
 
 
作業時間は1時間弱でした。(一番時間がかかったのは、油落としです)

業者さんにお願いすると2~4万円だそうです。

今回は部品代0.43万円で道具を使う修行も出来ました。
 
 
 
 

 
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