我が家の車に100V電源を装着したのは2002年。
初めての16日間の旅活でデジカメや携帯の充電が必要になり、
シュガライタ―につなぐインバータを購入しました。
そのインバータは今でも現役です。
昨年二人の父を看取って少し時間が持てるようになり、旅活を再開しつつあります。
快適さが欲しくて昨年末には車載用冷蔵庫(エンゲル)とポータブル電源(SUAOKI)を導入しました。
また冬季旅活を始めるにあたり電気毛布を、夏場はサキュレイタ―も導入しました。
各電気製品への電気供給はこうでした。
①冷蔵庫・・シュガライタ―12V。
②電気毛布・・ポータブル電源100V
③サーキュレータ・・ポータブル電源100V
④携帯/タブレット ・・シュガライタ→インバータ100V→充電器
⑤デジカメバッテリ ・・シュガライタ→インバータ100V→充電器
⑥USBファン ・・ポータブル電源5V
⑦ポータブル電源 ・・シュガライタ→インバータ100V→充電器
①は走行時に冷却し、高機能冷媒を凍らせて停車時も低温維持するようにしてます。
走行時間が短い場合はポータブル電源につなぐこともあります。
アダプターを使えば100V電源も可能ですが、変換効率が悪い(車の12V→インバータ100V→アダプタ12V)ので自分はやりません。
②③は家庭用の電気製品なので100Vが必須です。
④⑤は昔からこのやり方でしたが、変換効率を考えると見直しが必要で7月上旬にいじりました。★
⑦のポータブル電源へも充電は自宅(100V)で行った後は走行時に充電するしかありません。
走行時はシュガライタ12Vからの充電も可能ですが、満充電に中々至りません。
経験的にインバータ100Vからの方が短時間で充電ができますのでこちらから充電しています。
(ネット上でも同様の意見が多く聞かれます)
ということで、春までは走行時は
『冷蔵庫』vs『インバータ(ポータブル電源+携帯/タブ/デジカメ)』を順番に切り替えていました。
しかし夏を迎えるにあたり、電気不足をどうするか悩みました。
当初はブロ友のヒデさん(同じポータブル電源をご所有)のようにソーラーパネル増設を検討していたのですが、
車が10年を越え、いつ買い替えるかわからないこの時期に投資するのは控えることにしました。
(ひでさん、いろいろ質問したのにすみません)
そこで7月上旬(★)に簡単にシュガライタに三股を用意しました。
これです。
一応MAX100W対応。ただし大陸製。
ポータブル電源の充電が53W、冷蔵庫が37Wなので足りると踏みました。
ちなみにシュガライタのヒューズは15Aに対し、この二つを合わせて合わせて7.5A。
全部はポータブル電源4.4A+冷蔵庫3.1A+ナビ0.8A+ETC0.5A+携帯(USB)0.5A=9.8Aでヒューズ容量的に問題なしでした。
7月3連休の旅活で悲劇が起こりました。
詳細は書かなかったが、
嬬恋のキャベツ畑の真ん中で、ポータブル電源と冷蔵庫を同時につないだところ、
三股が熱を持ちヒューズが飛んでしまいました。
ヒューズが飛んだことでナビとETCも使用不能となりました。
帰宅して三股の抵抗を測ると内部回路でショートしてたことがわかりました。
どうもMAX100Wの表示が怪しい。
国産の二股の容量は60Wや80Wが大部分で、大陸製の怪しさを再認識しました。
そこでこのお盆休みに、改めて国産のシュガライタを増設することにしました。
既存のシュガライタとは別の配線にします。
検討した結果、ヒューズボックスの空きから分岐させるのが良さそうです。
この手のパーツはカーメイト社とエーモン社から出ています。
汎用性と無駄な部品がないカーメイトをセレクトします。
カーメイト ヒューズBOX 配線 低背ヒューズ ブラック CT775 120W を¥652ポチ。
セレナのヒューズBOXです。
テスターで調べると左の下から5番目がACC接続になってます。
ここにコネクタを差し込み、パーツのBOXへ15Aのヒューズを付与します。
こちらは最初からあるシュガライタ部。ばらします。
こちらでは分岐させたコネクタにナビの電源を接続してあります。
そのナビのアースが接続されているネジに増設シュガライタのアースを接続します。
完成です。
増設シュガライタは冷蔵庫+USB関連、100Wタップはポータブル電源をつなぎます。
今度は在宅時に同時稼働させて異常がないことを確認しました。
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