実家の庭を耕して、最初に植えたのはジャガイモだった。
ほったらかしでもそこそこ採れた事に気をよくして他の作物に挑戦していった。
4回目の栽培になる今年は、3/4に定植した。
キタアカリとホッカイコガネとキタカムイのタネイモをそれぞれ1Kg購入した。
我が家の定番はキタアカリ。
毎年、その他に2種類ほどお試しで植えている。
ジャガイモは連作障害が出やすいので、畝のローテーションに毎年悩んでいるが、
今年はどうしても日当たりが良くないM11畝をメインにしなければならなかった。
M11畝に
・キタアカリ10株、
・キタカムイ18株、
・ホッカイコガネ8株
の計36株をM11に植えた。
その他にすき間を見つけ、
・ホッカイコガネ7株 →M1畝の隅っこ、
・キタアカリ13株 →B3畝
に植えた。
M1畝の隅っこは朝一番から日が当たるがお昼には陰る場所である。
昨年開拓したB3畝は朝一番は日陰だが9時以降は良く日が当たる場所。
(ただ昨年の植えたサツマイモの成績が悪かった。)
その違いがどうなるかを試してみた。
ジャガイモは定植から100日が収穫の目途と言われる。
しかし、昨年の実験では2週間収穫を遅らせた株の成績が良かった。
そこで今年は118日目となる6/30に収穫した。
M11畝は品種により枯れ方が違う
(左からホッカイコガネ、キタカムイ、何もないところがキタアカリ)
B3畝は葉が完全に枯れた。(キタアカリ)
掘りながら並べていく。
この奥の方には、芽かきした部分を試しに植えてみたのだが、、
12株でたったこれだけ(計890g、74g/株)
そして計量。
(エリアごと、品種ごとに分けてある)
一番ビッグなのはこれ。
310gは新記録。
結果を抜粋すると
メインのM11畝・・・415g/株、
あさイチ日当たりM1畝 ・・・336g/株
よく日が当たるB3畝 ・・・671g/株
となった。
総量的には26.2kgの収穫となった。
タネイモの8.7倍は新記録だ。(最終目標は10倍)
やはり日当たりは大事だ。
だが、B3畝はソウカ病が現れた。
食すには問題ないがちょっと気になる。
理由は調査中。
pHがアルカリ気味だとソウカ病になりやすいようだし、
サツマイモも影響があるみたいだ。
B3畝は先代の父が砂利を入れた場所であり、フルイで石を除いたのだが、、、
そんな影響もあるかもしれない。
今度pHを測ってみようかと思う。
品種ごとに分けて
下の白い入れ物入ってるのは、根切り虫にかじられたもの。
B3畝で多発した。
さてジャガイモの保管方法。
常温で保管も可能とされるが、夏場はやはり冷蔵庫。
新聞紙でくるみポリ袋に入れて野菜庫(5~10℃)が良いとされる。
(ポリ袋の口は緩めがいい)
ファームの野菜庫には18kgほど入った。
母の施設から小型(46L)の冷蔵庫を引き上げてきて4kgほど入れた。
ジャガイモは3~5℃の環境下ではでんぷんが糖に変わって甘みが増すそうな。
今回試してみる。
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