【収穫品の活用法】義父の梅干し | レムの里山紀行

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時の流れを忘れて土を耕したり野を歩いたり山を観たり

自分は平日の昼ご飯はお弁当を持参している。

わりと立派な社員食堂もあるのだが、
休憩時間とともに一斉に並んで配膳を受け、
何百人も一緒にゴミゴミと食べるのか嫌い。

昼ご飯ぐらい、自分の席でゆったり食べたい。

結婚式以来、育児の時期を除いて、ずっと毎朝お弁当を作り続けているカミさんも凄いが。

そのお弁当にある時期からずっと梅干しが入っていた。

義父が大量に漬け込んだ梅干しをおすそ分けしてもらったものだった。

義父の梅干しは大変美味しく、市販のものでは満足できなくなっていた。


しかし昨年のある時期にお弁当から梅干しが消えた。

病に侵された義父は昨年の今頃入院し、秋には帰らぬ人になった。

もうあの梅干しは食べられないのか。


先日カミさんの実家を片付けていると台所の戸棚から出てきたり
  


一昨年、義父が漬け込んだ最後の梅干しを発見したのだ。

今日のお弁当には久々に梅干しが入る(笑


義父の梅干しの梅は庭で栽培したもの。

昨年の今頃はドタバタしてて、一部収穫はしたものの、後処理を間違えかびさせてしまった。

今年もそろそろ収穫の時期、最後の梅干しの味を再現出来るようがんばりたい。
 
 
 
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