2年前(2014年)、開封した瞬間に頭が真っ白になった。
大腸がん検診の結果だ。
その前年(2013年)、レムの実父は大腸がんが発覚し、入院手術で大変なことになっていた。
レムは毎年大腸がんの検診を受けていたが、毎回結果はシロだった。
それが2年前の結果は、要精密検査だった。
遺伝か、やっぱり。。
そんな思いが頭を巡った。
急いで探した病院で精密検査を受けた。
要は内視鏡である。
前日から食事制限を受け、当時は2リットルもの下剤を飲まされた。
屈辱な姿勢と恰好で、同世代の医師とかなり若い看護婦たちに囲まれた内視鏡検査。
検査直前の麻酔で検査中の記憶はないが。
検査結果がすぐに告げられた。
『まったく問題ないですね』
お。おお!?と叫んでいた。
痔かあ。
食事と運動と排便について指導を受け、次回検査は2年後で良いと告げられた。
そして今年の大腸がん検診の結果が今日届いた。
『異常は認められず』
お。おお!?
あの苦しくて恥ずかしい内視鏡検査がなくて本当によかった。
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