本日も朝礼で二つ話したのですが、そのうちの一つをお伝えします。
※わかりやすいように追記します。
【謙虚にして驕らず=変化=成長=生き残るため】
世の中は自分が思っている以上に物凄い速さで変化しています。
そんな中、成長をしないのは死を意味します。
※変化=成長(一対です)
遥か昔、地上の王者だった恐竜がなぜ絶滅したのか?変化に対応できなかったからです。
ひねくれた人は「突然、隕石が衝突して変化も何も出来ないですよ」という人もいるけど、恐竜よりも弱い生物がなぜ生き残ったのか?それは素早く変化対応したからです。
最近もニュースでトヨタとソフトバンクグループが提携したのですが、まさしく変化=成長=生き残るためです。
以前はとても考えられない出来事です。
僕が言うのもおこがましいのですが、豊田社長は大変謙虚で素晴らしい方だと思います。普通の人であれば格だの何だのと考え、決して提携はしなかったと思います。
また、孫社長も目先の欲に囚われず、志高く持ち続け、変化成長し続けたからこそ、この提携があったと思います。
僕たちも見習い、そして気をつけなければと思います。
特に社歴が長ければ長いほど、役職が高ければ高いほど、変化を拒み、成長が止まる可能性が高くなります。
それは、いつの間にか謙虚さや素直さが薄れ、自分は正しい・自分は偉いと勘違いし、過去の習慣?成功(笑)?に執着し、考え方が凝り固まり、無意識のうちに変化を嫌うからです。
日本のモノ作りがなぜ中国に苦戦しているかというと、日本の技術力は世界一で中国の技術力は三流と、驕りや過信の結果、今の日本の現状に繋がっていると思います。
僕はモノ作りやIT、そしてハングリー精神(マインド)も含め、とうの昔に中国に抜かれていると思っています。
飽くなき上を目指し、成長し続けるという事は、生き残り続けるためでもあります。
そのためには、謙虚にして驕らず、変化対応し続けなければと思います。
最後に、僕の好きな格言の一つ、ダーウィンの言葉です。
『最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残ることが出来るのは変化できる者である。』
以上、よろしくお願いいたします。