飽くなき上を目指し、成長するために「人間として何が正しいのか」を常に自分に問い、人生と経営の羅針盤にしています。
この思想に至った経緯は、僕が一番尊敬している稲盛和夫さんに多大な影響を受けています。
以前の僕は問題が起きると全て何かのせいにして、傲慢と驕りや過信の塊、簡単に言うと利他的な考えは一切無く、利己的な考えしかありませんでした。
また、稲盛さんの本を読んでも、正直、キレイごとを言っても結局はお金が全てだと斜に構えていました。
ところが人として間違った考え方・心だからこそ、一度に大きな災難が五つも起こり、心も身体もボロボロになり、今でも筆舌に尽くし難い、人生最悪の状況に陥りました。
そんな時、なぜか無性に稲盛さんの本を読みたくなり、繰り返し何度も著書を読み、自分の考え方・心が間違っており、如何に自分が愚かで未熟者だと痛感し、心底反省しました。
※今では未来を、自分を良くするためのいい経験であり、まさしく良薬は口に苦しでした。
それ以来、稲盛さんの本の教えを忠実に守り、特に何かに迷ったとき、「人間として何が正しいのか」を考え、判断し行動しています。
※まだまだ修行が足らず、時々横道にそれるけどね。
僕は自分自身の心(性根)は悪だと思っています。
だからこそ、悪の心が微塵も出ないようにする、二度と同じ思いと過ちを繰り返さぬよう、ある意味、必死に抑え消しています。
飽くなき上を目指し、成長していけば拡大発展に繋がり、そのことが社会貢献となり、強いては従業員が自己実現ができる会社になると信じています。
そのためには「人間として何が正しいのか」を自分自身に問い続け、
心を高め、経営を伸ばし続けなければと思います。
以上、よろしくお願いいたします。