お母さんが亡くなり、はじめてのお盆です。
昨日もお母さんのことを思い、夜中に一人で泣いていました。
※自分で言うのも何ですが、男らしくないです。
改めて思い出すと、お母さんの影響を多大に受けています。
お母さんは本当に「武士は食わねど高楊枝」な人でした。
決して恵まれた家庭環境ではなく、
いつもお金に困り、給食費が払えない状況も多々ありました。
それでもお母さんは誰かがお金に困って借りに来ると、
快くお金を貸していました。
僕は相手が絶対に返さないのはわかっていたし、
うちもお金が無かったので、
何度も貸さないように言っていたのですが、
お母さんは「困っているからいいんだよ」と言っていました。
また、例えお金に困っていても「貧乏くさいことを言うな」とか、
苦しくても一切泣き言を言わず「プライドを持って」と言ったり、
お金が無いのに、たまに無理してハンバーグを作ってくれて、
値段の根拠はわかりませんが、
レストランで食べると5千円以上すると言っていました。
※未だにお母さんのハンバーグ以外は好きではありません。
でも、カタログ商品を見て欲しそうにしていました。
きっと我慢していたと思います。僕の心に焼きついています。
お母さんは誰に対しても温かくて優しく、
決して愚痴や泣き言を言わず、気の強い人でした。
今でも毎日、お母さんを思い出します。
頭ではもう会えない、亡くなったのは理解しているけど、
心は今でも会える、生きていると思っています。
前にも書きましたが、
天国のお母さんが安心でき自慢できるよう、
人として経営者として立派な男になります。
以上、よろしくお願いいたします。