音型(おんけい)が彫る -9ページ目

音型(おんけい)が彫る

私の名は、
雨垂れ石を穿つ音型

篆刻とか
書きものとか
掛け軸とか
小物作ったり
好きな時に好きな事をする
勝手気ままなブログです

鞐(こはぜ)は、

足袋や脚絆、

書物の帙を留めるための小さな金具のこと。

 

現代ではあまり見かけませんが、

僕は祖父が履いていた地下足袋を通して初めて

「こはぜ」を知りました。

足首の後ろでカチッと留まるあの金具の感触と形が、

今でも記憶に残っています。

 

名前として耳にすることはほとんどなく、

日常では忘れられがちな存在。

でも一度知ると、

「こんな字があるんだ」と心が弾む——

そんな小さな驚きを与えてくれる一字です。

篆刻制作ノート

  • 課題としての革パーツの表現: 革の質感やパーツのバランスを石の上に落とし込むのが難しく、特に前側の欠けが残りやすかったです。上下のまとまりは出せたものの、前面の欠けで枠線がすっと引けなかった場面がありました。
  • 味として受け止める: それでも、欠けや歪みが「味」になるのが篆刻の面白さ。予定通りにいかない部分が、逆に作品の個性をつくります。
  • 道具探しの小さな旅: 青田石の6mm角を手に入れたいのですが、これは実物を見て選ばないと満足できず、在庫探しの旅はまだ続行中です。

小さな金具から広がる記憶と、

石に刻む試行錯誤。

 

そんな日常の断片を、

鞐という字が静かに結んでくれました。


・作品情報

生成AIさんにイメージを作ってもらいました。


えっと、想像の右斜め上をいくこはぜ・・・( *´艸`)

 

 


 

 

 

𣇵(さやか)は、

「月の光が明るく澄んでいるさま」

を表す国字。


人名にあっても自然に感じられる、

清らかで響きのよい言葉です。

 

しかし不思議なことに、

現代ではほとんど見かけない一文字でもあります。

 

制作中に改めて気づいたのは、

日と明の左側の違い。

似ているようで実は別の形でした。

 

篆刻の世界には

「同じ字を同じ形で重ねない」

というしきたりめいた考え方があるようで、

今回はそのおかげで悩まずに進められました。

 

ちなみに「明」の左側は“窓”が元になっているとのこと👀

 

𣇵
澄んだ月の光を封じ込めたような一字を、

石の上に刻んでみました。

 

静かな夜を想わせる、

そっと心に残る篆刻です。

 

— 制作メモ

  • 観察:字形の微妙な差を大切にすること
  • やり方:重ねないという篆刻の考えを尊重して配置を決定
  • 仕上げ:石の風合いを活かし、月光を閉じ込めたような表情を目指す


・作品情報

生成AIさんにイメージを作ってもらいました。


とても厳かな感じがして素敵です・・・( *´艸`)

 

 


 

 

 

いつもご覧いただき、

ありがとうございます。

音型(おんけい)です。

 

今回篆刻したのは、

またしても奥深い国字、

】(しのぶ/こらえる/ねらう)です。

 

「忍」という字に「身」が組み合わさったこの文字が持つ意味と、

僕が制作中に重ねて考えていた、

あるキャラクターへの熱い想いについて語りたいと思います。

 

「躵」が持つ、切なくも力強い三つの意味

 

【躵】(しのぶ)という字は、

「忍」に「身」を添えた国字であり、

その意味は多岐にわたります。

  • しのぶ:耐え忍ぶ、隠れる

  • こらえる:我慢する

  • ねらう:機をうかがう

この三つの意味は、

どれも内面に秘めた、

静かで力強い行動原理を感じさせます。

ですが、

僕にとって「しのぶ」といえば、

やはりあのキャラクター!


 

「忍野忍――キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレード!」

 

……と、頭の中でフルネームを叫んでしまうのは、

もはや職業病かもしれません(笑)。

この文字を彫るにあたって、

僕の思考は完全に<物語>シリーズの「忍」ちゃんに持っていかれていました。

 

ドーナツを抱えて座り込む「忍」のシルエット

 

あえて「忍」一文字ではなく、

**“身”**を添えた【】。

僕にはこれが、

まるで大好きなドーナツを抱えて、

じっと座り込んでいる忍ちゃんの姿のように見えたんです。

  • こらえる:かつての力や、人間の血を求める衝動をこらえる。

  • ねらう:阿良々木くんが戻ってくるのをじっとねらう。

  • しのぶ:影として、人間の世界でひっそりと身をしのぶ。

そう考えてみると、

この「躵」という文字が持つすべての意味が、

彼女の行動原理、

そしてその切ない存在そのものに、

不思議なほどに当てはまっている気がしてなりません。

 

制作中の妄想:「ぱないの!」状態

 

「躵」の篆刻を始めたとき、

まずはきっちりと枠を決めて彫り進めていたのですが、

途中でふと、

こんな妄想が頭をよぎりました。

「この線、もしや忍のシルエットにできないか…?」

もちろん、

篆刻として美しい印を完成させることが第一なので、

妄想に留めましたが(笑)。

冷静な自分は「刃はかっこいい(篆刻の技術はかっこいい)」と認識しつつも、

心は完全に阿良々木くんとドーナツに夢中なあの金髪の吸血鬼に持っていかれていました。

結果、

彫っている最中はずっと、

彼女の名セリフである「ぱないの!」という感情に支配されながらの制作となりました。

国字「躵」が持つ、

忍びこらえる深みと、

アニメ作品の愛らしいキャラクターが持つ切ない背景

相反するようで共鳴しあう二つの「しのぶ」を、

ぜひ動画と合わせて楽しんでいただけたら嬉しいです!


・作品情報

生成AIさんにイメージを作ってもらいました。


最高・・・( *´艸`)

 

 

いつもご覧いただき、

ありがとうございます。

音型(おんけい)です。

今回、

僕が選んだ文字は、

またしても国字でありながら、

とんでもなくユニークな背景を持つ一字、【𠎁】(み)です。

この字を知る人も少ないかと思いますが、

その正体はなんと**「み」を表す忍者文字**!

「忍び」の世界の片鱗に触れた、

今回の制作エピソードをお届けします。

 

「み」を表す忍者文字【𠎁】の謎

 

今回のモチーフ【𠎁】は、

僕自身も制作を通して初めて知った、

非常に興味深い文字です。

  • 意味:ひらがなの「み」を表す。

  • 正体忍者文字(通称、忍字)の一つ。

  • 出所:漫画家・白土三平先生の作品『栬𨊂𠎁潢(いしみつ)』の中に登場するそうです。

ただ、

困ったことに、

その情報が載っているのはタイトル文字のみで、

詳細は謎のまま……。

この「詳細は謎」という部分こそが、

忍者という存在の奥深さ、

そしてこの文字の持つロマンを強烈に感じさせます。

まさに、

忍者の世界、奥深し!

 

現代に残る「影のフォント感」へのロマン

 

そもそも**「忍者文字」**ってなんなんでしょうか?

戦国時代、

忍者が秘密裏に情報を伝達するために使った文字なのか、

それとも、

後世の創作によって生まれたものなのか……。

考え出すとワクワクが止まりません。

特に僕が惹かれたのは、

「み」という音を、

【人】と【黒】という組み合わせで表現するという、

このシュールさです。

思わず

「人が黒いで『み』って、なかなかシュールだなぁ」

とツッコミを入れながら彫っていました(笑)。

現代にひっそりと、

地名でもなく、

一般語でもなく、

「み」という音を代行する影のフォントとして残っているロマンに、

強く心を惹かれました。

もしかしたら、

現代にもどこかに、

この「𠎁」を記号のように使って情報をやり取りしている忍者がいるのかもしれませんね。

 

制作中にふと考える、僕の「忍者」像

 

制作中は、

やはり「忍者」といえば、

子供の頃に見ていた**『忍者ハットリくん』**を思い出します。

黒いイメージの忍者文字を彫りながら、

「そういえばハットリくんは青かったなぁ……」と、

思考が脱線していくのも篆刻の楽しい時間です。

そして、

もう一つ頭を離れなかったのが、

この文字の出所である白土三平先生の漫画のタイトル**『栬𨊂𠎁潢(いしみつ)』**です。

「いしみつって一体何なんだろう?」

この謎めいたタイトルが、

さらに【𠎁】という文字の背景にある、

奥深い歴史と物語を想像させてくれました。

「𠎁」を彫り込むことは、

単に文字を刻むだけでなく、

「忍び」のロマン、

そして「謎」そのものを形にする作業でした。

動画では、

この謎めいた文字を彫る様子を詳しく紹介しています。

ぜひ、

ご覧になって、

あなたの中の「忍者」像と「𠎁」のロマンを広げてみてください!


・作品情報

生成AIさんにイメージを作ってもらいました。


無駄にかっこいい・・・( *´艸`)

 

 


 

 

 

 

いつもご覧いただき、

ありがとうございます。

音型(おんけい)です。

 

今回、

僕が篆刻したのは、

日本で作られた漢字である国字の一つ、【】(くら)です。

動画の概要欄にも書いた、

この字にまつわるエピソードや、

僕自身の解釈、

そして制作時の気づきについて、

改めて深掘りしてみたいと思います。

 

谷、谷間を意味する力強い一字「峅(くら)」

 

この【峅】という字、皆さんは読めたでしょうか?

  • 読みは「くら」です。

  • 意味は、そのまま**「谷」「谷間」「山中の谷」**を指します。

「山」に「弁」という構造から、

確かに山奥の谷を連想させますよね。

特に興味深いのは、

この字が地名や人名に限定されて使われている点です。

例えば、

富山県の地名には**「芦峅寺(あしくらじ)」「岩峅寺(いわくらじ)」という場所があり、

聞いただけでなんだか修験道の匂いがするような、

力強い空気感**をまとっています。

 

地名専用フォント?「峅」の不思議な存在感

 

動画の概要欄にも書きましたが、

僕はこの字に、

**「胸の峅」とか「大峅」**のように、

もっと文学的だったり、

一般的な表現として使われてもおかしくないポテンシャルを感じています。

それなのに、

なぜか地名や人名に限定されて残っているのが、

本当に不思議でなりません。

まるで、**「ここは特別な場所ですよ」**と語りかけてくるような、

地名専用フォントのような存在感があるんです。

この字を彫ることで、

その土地の歴史や神秘性に触れるような感覚がありました。

 

制作秘話:篆刻は「字との対話」

 

今回の制作で、

一つ大きな気づきがありました。

それは、【峅】の字の下側、

**「弁」の下が「艸」(くさかんむり)**の形だったことです。

普段、

文字として見ているだけだと気に留めていなかったのですが、

いざ彫るために字の構造を細部まで観察すると、

「ここ、そうだったのか!」と初めて気づくことって本当に多いんです。

考え出したら止まらなくなるし、

考えなければスルーしてしまう。

この、

字の成り立ちや構造と向き合う時間こそが、

篆刻の醍醐味だと改めて感じます。

まさに、

**篆刻とは「字と対話してる時間」**そのものなのだと。

この作品を通して、

【峅】という字の持つ力強さ、

そして地名に宿る神秘の空気を感じていただけたら嬉しいです。

YouTube動画では、

制作の様子や完成した印影を詳しく紹介していますので、

ぜひご覧ください!



・作品情報

生成AIさんにイメージを作ってもらいました。


普段だったら一枚に絞るんだけど・・・( *´艸`)

 

 


 

 

 

 

こんにちは! 音型(おんけい)です。

いつもありがとうございます。

今回は、先日僕が篆刻で彫った

非常に珍しい「国字(日本で作られた漢字)」についてご紹介します。

(※篆刻した実際の印影は、ぜひ動画でご覧ください!)

 

「𥓙」ってなんて読むの?

 

まず、この漢字の読み方。

これは「うす」と読みます。

「うす」と聞くと、

お餅つきなどで使う「臼(うす)」を思い浮かべる方がほとんどだと思いますが、

僕が調べた限り、

それとは全く別の漢字のようです。

 

地名専門のレアキャラ漢字

 

では、この「𥓙」は一体どこで使われているのでしょうか?

なんとこの漢字、

ほぼ地名専用の「レアキャラ漢字」なんです。

具体的には、

京都府城陽市にある「茶𥓙山(ちゃうすやま)」という地名に使われています。

本当に地名でしか見かけない字のようで、

僕の勝手なイメージですが、

辞書の中でも「俺は地名専門なんで」とちょっと気取った顔をしていそうな、

そんな個性的な存在です。

 

この漢字、まさかの「そのまま」?

 

今回、この「𥓙」という字を篆刻するために改めて観察していました。

よく見ると「林」の下に「石」が組み合わさっています。

そこで、ふと思ったんです。

よく見たら「林の下に石」?

……まさかこれ、「茶臼山」ってことをそのまんま字にしたオチ?

「茶臼山(ちゃうすやま)」という地名を、見たまま「林」と「石」で表現したのではないか、と。

もしそうだとしたら、なんともユニークでストレートな成り立ちですよね!

(ちなみに制作面では、

枠はいい感じに収まったかなと思いつつ、

「林」をもう少し内側に入れたかったり、

「石」も……うーん、

と少し反省点が残る仕上がりでした。)

 

まとめ

 

今回は、国字「𥓙」についてご紹介しました。

  • 読み:うす

  • 使われる場所:京都府城陽市の地名「茶𥓙山(ちゃうすやま)」

  • 特徴:地名専用のレアな国字で、「臼」とは別物

  • 字の成り立ち(僕の推測):「林」と「石」で「茶臼山」をそのまま表現した?

普段何気なく使っている漢字にも、

一つひとつに深い(あるいはユニークな)背景があるのだと改めて感じさせられます。

皆さんも、珍しい漢字を見かけたらぜひそのルーツを調べてみてはいかがでしょうか?



・作品情報

生成AIさんにイメージを作ってもらいました。


臼ですね・・・( *´艸`)

 

 


 

 

 

 

 

こんにちは、音型(おんけい)です。

今回は、

僕が篆刻した国字【𢷡】について、
ことばの背景や制作時のこだわり、
そして生成AIさんとのコラボ画像も交えてご紹介します。


◆ことばのエピソード:𢷡(チャク)とは?

この字の読みは「チャク」。
意味は「手で物の長さを測ること」。
「𢷡手(ちゃくしゅ)」とは、

親指と中指を広げた長さのことを指します。
ちなみに、

同じ意味で「搩」という字もあるそうです。
こういう古い言葉に触れると、

言語の奥深さを感じます。


◆僕の解釈:ちゃくしゅと着手

「ちゃくしゅ」って聞くと、

つい「着手」と混ざりそうになります。
でも、

日本語って音のかぶりが多いから、

文脈とノリで理解するしかない。
それが逆に楽しいんですよね。

韻も踏めるし。
ただし「𢷡手」が広まらないと、

誰もわかってくれないのが悩みどころ…。


◆制作時のこだわり:枠ありで攻める

𢷡は画数が多いので、

一瞬「枠なしでいこうかな」と迷いました。
でも、

やっぱり枠ありで攻めることに。
枠って奥が深いんです。

種類も豊富で、

それ自体が一種の国字みたい。
文字も枠も国字で楽しむ――そんな贅沢な遊びができるのは、

篆刻ならではです😆


🎨印影と生成AIのイメージ画像

ここで、僕が刻んだ印影と、生成AIさんが作ってくれたイメージ画像をご紹介します。

  • 印影

     

     

  • サイズ:6mm、白文
  • 書体:金文風

生成AIさんに作成していただいた画像はこちら

指で測ってますねー


▶️動画も公開中!

この篆刻の様子や解説は、YouTubeでもご覧いただけます。
ぜひこちらからチェックしてみてください👇
👉

 


おわりに

篆刻って、

ただの彫刻じゃなくて、

ことばや文化、

そして自分の感性を刻む行為だと思っています。
今回の𢷡も、

そんな僕のこだわりが詰まった一文字。
これからも、

ことばと遊びながら、

彫っていきたいと思います。


通販サイト「繪驗房」音型の通販サイト

どうも、音型(おんけい)です!
今回の作品は、

山から吹き下ろす風「颪(おろし)」です。

「六甲おろし」でもおなじみのこの字、

実は僕にとっては、

汗と涙の(?)思い出が詰まっています。

 

六甲全山縦走、そしてまさかの無風

六甲おろし、

と聞けば勇ましい応援歌を思い浮かべるかもしれませんが、

僕が六甲全山縦走したときは、

颪どころかまさかの無風!

 

汗だくで、

ぜえぜえ言いながら登っていたとき、

「そよ風一つくらいサービスしてくれよ…」って本気で思ってました。

自然現象にまで応援を求めるなんて、

今思うと無茶な話ですけど(笑)。

 

枠がキワキワだけど、風が吹いたと思えば…

制作時、

彫り始めたら枠がキワキワすぎて、

「あ、これもうアウトじゃん…!」と焦りました。

 

当初は「風の両腕を広げて~」みたいな、

ダイナミックなイメージだったんですが、

実際は「小学生の前ならえポーズ」くらいの控えめな風に…。

 

でも、

このキワキワ感が、

逆に「ビュービュー風が吹き抜けてる感じ」に見えなくもないな、

と開き直ることに。

印影を押してみたら、

なんだかいい感じの雰囲気になりました。

結果オーライです!

 

風、恐るべし

それにしても「颪」の字面から、

まさかこんなに苦戦するとは…。

やっぱり、

風は読めませんね。

そんな、

一筋縄ではいかない「颪」の魅力と、

篆刻の面白さを感じてもらえたら嬉しいです。


・作品情報

生成AIさんにイメージを作ってもらいました。


やだ、イメージ通り・・・( *´艸`)

 

 


 

 

 

どうも、音型(おんけい)です!
今回の作品は、

正直、

スマホの機種依存文字かと思うほど見慣れない国字、

「粏(ダ)」を篆刻しました。

「ぬかみそ」を意味する「糂粏(じんだ)」で使われる字です。

 

発酵食品が世界を救う、はマジな話

納豆、味噌、醤油、酒、塩麹、酢…。

これら日本の発酵食品は、

もはや最強の武器だと思うんですよね。

RPGなら裏ボスも秒殺できるんじゃないかと。

 

この前、

藁巻き納豆を買って冷蔵庫に入れたら、

いつの間にか「自己進化」してました。

次に蓋を開けたら、

もう僕の方がペット扱いされてましたね……。

発酵食品の底知れない力、

恐るべしです。

 

発酵はナナメ上に進化するらしい

そんな発酵食品の力にあやかって、

「粏」を彫っていたら、

制作中にちょっとしたハプニングが。

 

下の枠が、気づいたらナナメになっていたんです。

 

最初は「うわ、失敗した…」と思ったんですが、

「発酵はナナメ上に進化するもの」って考えたら、

これはむしろ正解なんじゃないか、と。

 

つまり、

この印はもはや篆刻じゃなくて、

生き物なんですよ。

次の動画を撮るまでに、

動き出したら報告します(笑)。

 

唯一無二の発酵印

難解な国字「粏」に、

僕の発酵食品への愛と、

制作時の偶然が加わって、

唯一無二の印ができました。

この「ナナメ上」な印影も、

ぜひ楽しんでください!


・作品情報

生成AIさんにイメージを作ってもらいました。


もう発酵して動き出しとるやん・・・( *´艸`)

 

 


 

 

 

どうも、音型(おんけい)です!
今回の作品は、

巫女さんが身につける衣装や襷(たすき)を表す国字、

「襅(ちはや)」です。

神聖なイメージを持つこの文字に、

またもや制約の壁が立ちはだかりました…!

 

「ちはや」を「千早」と書くけれど

年末になると、

お正月の参拝に向けて巫女さんのバイト募集を見かけることも多いですよね。

一年を通して巫女さんをされている方は、

もしかすると減っているのかもしれません。

 

「ちはや」といえば「千早」と書くことが多いですが、

せっかく国字の「襅」があるなら、

もっと使ってほしいなぁと思ったり。

この字に込められた神聖な力を考えると、

歴史の中で“無かったこと”にされかけた、

隠された存在なのかもしれません。

 

4mmの壁、そして再びの6mm

実は、

今回は自分で課した「6mm縛り」を、

あっさり破ってしまいました(笑)。

 

大きくするのはNGだけど、

小さくするなら…と、

軽い気持ちで4mmに挑戦。

結果、

小さすぎて一部が潰れてしまい、

修正する余地もほとんどありませんでした。

 

「やっぱり6mmが限界なのかなぁ…」と、

自分の未熟さを痛感した作品でもあります。

 

神秘的な力と、等身大の挑戦

巫女装束の神秘的な雰囲気と、

僕の等身大の挑戦が重なり合った、

この「襅(ちはや)」。

失敗もすべて作品の味として、

楽しんでいただければ嬉しいです。

 

・作品情報

生成AIさんにイメージを作ってもらいました。


厳かですね・・・( *´艸`)