今日の作品は「𥶡(たが)」です。
この文字は、
竹冠に輪が組み合わさった形をしており、
樽や桶を締めるための竹の輪を象徴しています。
見えない存在ではありますが、
全体を支える重要な役割を果たしています。
竹の輪の巧妙さ
「たが」は竹を細く割り、
しならせて体にぴたりと合わせる技術から成り立っています。
ほんの少しでも緩いと外れてしまい、
逆に締めすぎれば竹が割れてしまう。
その絶妙な加減こそが職人技であり、
「たがが外れる」という言葉の由来にもなっています。
この輪の緩みが心や作品においても、
ちょうど良い緩さを持つことの重要性を示しています。
制作の過程
今回の印は6mm仕様で、白文で彫りました。
竹の張りのような線を意識して取り組んだのですが、
思ったよりも時間がかかりました。
それでも、
最後に息が通った瞬間に、
きっといい“たが”が締まったと感じることができました。
作品を通じて、
竹の力強さや職人の思いを感じ取っていただければ幸いです。
・作品情報
- 印影:
- サイズ:6mm、白文
- 書体:金文風
- 動画:
- 通販サイト:「繪驗房」音型の通販サイト
生成AIさんにイメージを作ってもらいました。



















