篆刻の世界と「炻(セキ)」の意義 | 音型(おんけい)が彫る

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私の名は、
雨垂れ石を穿つ音型

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勝手気ままなブログです

 

今日の一字は「炻(セキ)」です。

 

この文字は、炻器(せっき)を指し、

吸水性の少ない焼き物の一種です。

 

陶器と磁器の中間に位置し、

英語では“ストーンウェア”と呼ばれています。

 

この言葉は明治時代に生まれた新しい用語です。


火と石の融合

「炻」という字は、

火と石という原始的な素材を掛け合わせて器を生み出したことを示唆しています。

 

この考え方は、

文明の始まりを感じさせます。

 

最近、

観ている「週末縄文人」の動画に触発され、

火起こし一つで世界が変わることを思わずにはいられません。

 

私もセイタカアワダチソウを見つけることができましたが、

火を起こすことがまだできていません。

制作について

制作は朱文で行いました。

 

画数は少なく、

形も素直ですが、

線を太くしようとすると逆に細くなってしまうという難しさがありました。

 

その結果、

どこか儚げな印に仕上がりましたが、

それも「炻」という字に相応しいと感じています。

 

火と石の間で生まれる静かな温度のような印を通じて、

篆刻の奥深さを伝えていきたいと思います。


・作品情報

生成AIさんにイメージを作ってもらいました。


確かに吸水性の少ない焼き物にみえる( *´艸`)