疲れ果てた日に

ひたすら突っ走って来た足を止めて

ゆっくり歩き始めた

何がなんだかわからなかった景色が

鮮明に浮かんできて

失いかけていた

一番守らなきゃいけないものに気づいた

こんなペースで進んでいくのは

気が遠くなりそうだけど

これからはもっと

たくさん笑える日が増えていく

そんな気がする
まだ知らないことがたくさんあるのに

それで十分だと思ってる

きっとどこに行ったって

あなたはあなただけの世界で生きる

周りの人はずるいから

自分より不幸で

幸せそうな顔をしてるあなたに

笑いかける
部屋の隅の机に

置きっぱなしの便箋

あの手紙が届いたのはいつだったか

返事を書いた

住所を書いた

宛名を書いた

切手も貼った

送ってしまえば気が済むのに

虚しい気持ちになるのが怖くてできない

もう一度忘れるには捨てればいいのに

諦めきれれない自分がいる

返信期限はもう過ぎているのか

答えなんて分かるはずないけれど

ひたすら自分に問いかけている