目の前で

笑っている人達

私はただ

俯いたまま黙っている

同じようになるのはいやだと

つまらない強がりにコントロールされて

そこから抜け出せないことに気づいていても

今日も一人で自由な振りをする
失敗を目の当たりにしても

その表情が

その気持ちが

変わっていく様子はない

きっとその子の手を引いているあなたの瞳に

熱く燃えてる火や

煌めく光が

見えないからだろう

私の手を引いた人

その瞳には確かに見えた
目が覚めたなら

きっとまた理由もなく

その場所まで向かうんだろう

でも

もしも行かなくっても

いつもとほとんど変わらない時間が

そこには流れていくのかな

少し寂しい気もするけれど

誰かが悲しんで

立ち止まってしまうなら

何も変わらないほうがずっといい