宮城県産ドラマー、石川洋のブログ。 -7ページ目

宮城県産ドラマー、石川洋のブログ。

宮城出身、都内中心、全国で活動中のドラマー、石川洋のブログです。ライブサポート、レコーディング、ドラムレッスン等行っています。

すっかりブログから離れてしまっていましたが、中々焦った事件が久しぶりにあったので、記念に(笑)



※注 長いです(笑)




最近飛行機で移動の時は、羽田まで電車より車の方が楽なことに気づきました。


家が最寄駅から大分遠いのです。


新幹線も品川まで車がラクチンです。



で、羽田空港には結構大きな駐車場がありまして。


ただ週末ともなると結構な確率で満車なんです。


(満車といっても予約枠が満車なだけで、実際に空きがないわけではないのですが)



で、その予約状況を見て、やばそうだったら予約する。余裕そうだったら予約はしないという感じでなんとかやっていたんです。


予約すると予約料金が別にかかっちゃうんでね。



で、18日が香川だったもんで、数日前から予約状況をチェックしていたんですが、3連休なのに割と空きがあると。


前日のエルニシオンライブ終了後にも確認して、まだ空いていたので、


「これは大丈夫だろ!」


と思い、予約はしませんでした。



しかし時間に余裕を持って行動する系男子33歳ですので、もちろん朝早めに出ました。


万が一満車だった場合に他のパーキングを探さなきゃいけないのでね。




家をフフフーン♪と出発すると、まず首都高がまあまあ混んでました。



「まあ、これくらい想定してるしー。フフフーン♪」


てな感じで予定より少し遅めに空港着。


そこで目に映ったのは、「満」の文字。



P1、P2、P3、P4、全部「満」!!!



おおう。



まじか。



仕方ない、以前止めたことのある民間パーキングにするか。


まだ時間的には大丈夫だしな…。


と思い電話すると、



「今日は満車です」と。



お?


おお??




まじか。



こりゃやばいんじゃねーか?



あわてて携帯で色々調べて何か所か付近の民間パーキングに電話するも、全部満車。



普通の東京の感覚でいうと、コインパーキングとかそこら辺にあんじゃねーの?と思うんですが、羽田あたりはマジで全然ないんです。


で、ベースの俊さんに電話して、とりあえずギリギリになる可能性があることと、付近でコインパーキングがありそうな場所を聞きました。


しかし土地勘もないし、あたふたしてても仕方ないので、とりあえず大き目の道路を爆走。


そして平和島ボートレースの付近で駐車場を見つけたのですが、料金打ち止めなしのパターン。


これから1日以上停めるのに、上限なしは恐ろしすぎ。


で、もう少し走ると、12時間ごとに上限ありのパーキングを発見。



24時間打ち止めではないけど、12時間ごと2000円。


もう飛行機の時間まで40分くらいしかないし、背に腹は代えられないので決定!


急いで停めて、荷物を取り出す。


そして目の前にタクシーがいたので捕まえて、トレンディドラマかって感じで「羽田まで飛ばしてください!」とお願い(笑)



15分前に検査場だとして、このペースならなんとかその5分前には着けるかな?何とか間に合いそう!


あーーーーー、良かったよかった日頃の行いがryなんて思ってたら羽田目前に。



さあ会計の準備をしておくぞと思ったら…



財布がない\(^o^)/



あああああああああああーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!



助手席に置きっぱなしだーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!くぁwせdrfgtyふjきおlp;




譜面やらスティックやら演奏に必要なものは忘れないように考えながら車から降りたら、まんまと演奏に関係ない財布を車に忘れました(笑)



うわ、タクシー代払えねー!!おれ犯罪者\(^o^)/


慌ててベースの俊さんに再度電話してタクシーの所まで来てもらい、お金を借りて何とか飛行機はセーフ。



でも助手席に財布丸見えで置いてきたから、車上荒らしとかあったら面倒くせーなー(+_+)


っていうか金ないのも嫌だなーついてないなーなんて思いながら香川着。



晴れ男パワーは相変わらず全開で、暑い香川でリハーサルも無事に終了。




おいしい骨付き鶏のケータリングも頂いて、あとは良い本番をするだけ!!





で、その本番中、まさかのドラム椅子ぶっ壊れる事件\(^o^)/




ドラム椅子って大体真ん中のパイプがあって、それを三本の足で固定しているんですが、何故か急に真ん中のパイプが抜けたらしく、3本の足が浮いた状態で、地面に接地しているのは真ん中のパイプのみ(笑)


でも曲の途中だし!と思いながら、グラングランの椅子を左足で支えながら何とか曲を終えて、修復を試みるもダメそうだったので、スタッフの方に変わりの椅子をお願いしました。


すると、よくホームセンターにありそうな折り畳みの椅子が。


多少低かったのと、固いからお尻が痛かったのと滑るのを除けば、問題なくできました\(^o^)/




面白いくらい朝からトラブルばかりで、その後も夜にちょっとしたトラブルもあったのですが、それは秘密で…(笑)




翌日は雷雨予報だったのですが、快晴の中香川観光をして、おいしいもの沢山食べて羽田に戻り、財布も無事そのままで(笑)、まあまあ高い駐車場代を払って帰宅しました(^^)



ドタバタだったけど、結果飛行機も間に合ったし、財布も無事だったらラッキーだったと思うようにします\(^o^)/



関係者のみなさん、おもてなししてくださったみなさん、ありがとうございましたm(__)m



梅雨も終わってこれから夏本番らしいので、みなさん(特におれ)夏バテ等にはお気をつけて過ごしてください(^^)



ではではー♪

今年もこの日は宮城で過ごすことができました。


最近は全然寒くなかったらしいのですが、昨日今日は強風とたまに雪。


例年通り南三陸に行ってきました。


ここは亡くなった従姉が働いていた施設から志津川の街方面を見た場所。




防災庁舎跡が見えます。


元々この辺りからは、建物に隠れて海は殆ど見えないくらいでした。


今は建物はないですし、風を遮るものもないので、海からの風が直接当たります。


跡地には銀行か何かができるようです。




これはテレビに良く映る防災庁舎です。







昼過ぎくらいに行ったのですが、今日はやはりマスコミも多く、画像の右にはテレビ局のカメラもいました。


ここでは従姉の旦那さんが亡くなりました。


ここは海のすぐそばなので、風が本当に強くて、花束も飛ばされたりしていました。




祖母の家のすぐ下の画像です。(今年の1月)















実家のある内陸部では地震に関する家の解体や修理はだいぶ落ち着いてきたようです。


しかし、海沿いの方は相変わらず殆どの方が仮設住宅住まいです。


ようやく新しく山を整地して家を作りはじめている方々もいるようですが、ほんの一握りです。


街近辺は土を盛って高さを上げる工事や、新しい道路を作る工事が少しずつ進んでいます。


全員が仮設住宅を出られるのは、いつになるのでしょう。


5年後か10年後か。


今すでに高齢の方なんて、そこまで生きていられるかも分からないですよね。


個人やグループ、会社規模でできることならまだしも、やはり規模が大きいことや新しい住宅を作る補助なんかは国が率先して動かないと進めるのが難しいと思います。


震災時小学生だった甥っ子も高校生。


時が過ぎるのは早いです。


1日も早く進むことを願います。





以下、自分の震災関連の記事ですので、まだ読んだことが無くてお時間ある方は、是非読んでみてください。




2011年3月11日

2011年3月12日

2011年3月13日、14日

2011年3月15日、16日

2011年3月17日、18日

2011年3月19日~21日

震災で行方不明だった親戚

2013年3月11日

従兄弟の話

お盆in宮城

震災から3年

帰省からの南三陸


みなさんができるだけ安心して暮らせるようになりますように。



今日が9.11だからとか、震災から三年半後だからということでもないのですが。


そういう年齢なのかもしれないけど、最近「普通に生きる」って凄い大変なことだし、尊いことなんだなぁと思わされることが多い。


そもそも「生きる」という言葉が何なのかって話なんですけど。


「最低限の衣食住があって、多少の娯楽や趣味もある状態での生活」


これは最早かなり上出来なのではないでしょうか。


「趣味も無く、友達もおらず、毎日つらいけど、家族の為に生きている」


これも「生きる」ですよね。



「家も無く、身よりも無く、空き缶を集めたりして何とか生きている」


も生きているし、


「仕事ができる状態だけど、役所をうまいこと騙して生活保護を受けてパチンコや酒に入り浸っている」


も生きているし、


「月200時間残業させられて、他になにもできる時間もないのに、月給15万円で心身ともに限界」


も生きています。




極端な例も書きましたが、「生きる」のにも色々とありますよね。



生活や収入にもレベルや格差があるように、「生きる」という言葉にもそれぞれの人によって相当の差があると思います。


役所っぽい言い方をしたら、「生命を維持することが可能で、最低限の文化的な生活が…」とかになるんでしょうけど、実際そんなのは現代の日本ではキレイごとですよね。



収入の格差は二極化して、社会もギスギスし始めて、犯罪や鬱も昔より大分身近になった気がします。


こういう内容はしばらく昔から言われていますが、「物質面」の充実は飽和状態で、今後は「精神面」や「内面」の充足を図るべきだと。



それはその通りだと思うんですが、もっと事態は深刻な気がしてます。



精神面を充実させるのが、音楽でも宗教でも合コンでもなんでもいいんですけど、もっと社会全体でそういった部分に目を向けていかないといけない段階だなぁと。


国がどうにかしてくれたらなぁとは思いますが、最初っから期待はしていませんので、まずは各々ができるレベルで周りに気を配ったり。


もちろん自分のことで手一杯だったりするとは思うんですけど、少しでも余裕があれば周りの人に目を配れたら、思いやれたら、多少は変わってくると思うんです。


何でも手伝ってあげたり、馴れ合うということではなく、一言二言、その人と話すだけでも変わることってあると思うんです。



何とか、もっと温かい社会になればなぁと思います。


ヌルいのじゃなくてね。



正直者や努力している人がバカを見るのを端から見ているのも、そろそろお腹いっぱいだし、クソみたいな奴らが何度再犯してもまた同じようなことを繰り返すのを見るのもお腹いっぱい。



まずは近くの人を少し思いやるところから、色々変わる気がしますっつーか、それしか無いと思います。



大分甘っちょろい理想論だけどねー。



でも、おれはそう信じて生きています(^^)




それでは、長文失礼しましたm(__)m



P.S ちょっと病んでる風に見えるかもしれませんが、おれは全く病んでませんのでご心配なくm(__)m