イーチャ川までは、ペトロパブロフスクカムチャツキー・エリゾヴォ空港から陸路で8時間。
8時間は長いけれど、頑丈な六輪トラックで悪路をガンガンとばして行くのも、ワイルドな旅情にひたれてなかなか良し。
イーチャ川に着いてすぐに気づいた!
ん
昨年と川の色が違う。
![!?](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/177.gif)
これは釣りにはgoodなコンディションなのでは〜![アップ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/173.gif)
![アップ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/173.gif)
感じたことは、本当でした。
いい感じのミキージャ(ニジマス)が早速釣れてきました!
私は雄をゲット。
引き味も良いですが、何より見た目がシャープでカッコ良かったな〜![ラブラブ!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/186.gif)
![ラブラブ!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/186.gif)
こちらも雄のキジュチ、婚姻色があまり出ていないものです。
雌も、銀ピカで綺麗✨
思いがけないキジュチラッシュのプレゼントにみんな大喜びでした。
逆に、ネルカ(レッドサーモン)は昨年より数が少なかったようです。
これは貴重な一匹。
ケタ(シロザケ)は、ビッグサイズが沢山釣れました。
ガルブーシャ(カラフトマス)
この背中の出っ張り具合、すごいですよね。誰よりも大きく見せて雌をゲット
生存競争にかける雄の意気込みを感じます。
![メラメラ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/037.gif)
ガリエツ(ドリーバーデン)
淡水魚マニアのO田さんの心をとらえて離さないのが、この魚です。
ガリエツについてO田さんが書いた手記があるので、そちらもぜひご一読くださいませ。
この水の中のガリエツは、海外初挑戦のY本くんが釣ったものです。
本当に綺麗な魚ですね〜✨
さすが…カムチャッカの秘境の魚類密度…![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
![!!](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
魚も多いけど、熊も沢山生息しているカムチャッカ。人間より熊の方が多いんだとか…
そこかしこに熊の足跡![あしあと](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/098.png)
![くま](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/166.png)
が。
![あしあと](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/098.png)
![くま](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/166.png)
![あしあと](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/098.png)
熊さん、静かに暮らしているところにどうもお邪魔します。
私たち人間も、この川の魚に会いたくなりまして…
あぁ、この長いモノは何かって?
これは釣竿。私たちはこんな仕掛けを使わないと魚と出会えないんです。
コレを使うと、見えない魚の姿が見えるもんですから、楽しくて夢中になっちゃいましてね。
もちろん食べる魚も獲りますが、どこらへんにどんな魚が棲んでいるのか知りたいっていう…
あぁ、その気持ちは熊さんにはわからないですよね。
人間って一風変わった欲を持っているんです。
、、、林の向こうに居る熊さんと脳内会話![](https://emoji.ameba.jp/img/user/mo/moyu-moyu/1013.gif)
![](https://emoji.ameba.jp/img/user/mo/moyu-moyu/1013.gif)
イーチャ川に入って釣竿を振り、今まさに自分もカムチャッカの自然の一部になっている✨ことに感動しつつも…
人間って変わった生き物だよねぇ、業が深いよなぁ…ってちょっぴり肩身の狭い感じ![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
![あせる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/029.gif)
イーチャ川で出会った魚達に、また来年も出会えるように。
私たちができるせめてもの罪滅ぼしは?
イーチャロッジのオーナー、ミハイルさんと、うちのダンナも、イーチャ川の未来について語り合っていました。
願いは、同じです。