アカシアツーリング セロー225 | Dropin

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林道と蕎麦と温泉と。
セローやメイトが大好き。



旅も中盤 5日目に突入

今日の行程は

青森〜八甲田酸ヶ湯〜奥入瀬渓流〜

十和田湖〜八幡平 藤七温泉〜

花巻の大沢温泉(泊)



まずは八甲田の酸ヶ湯温泉





ねぶたがお出迎え

以前は真っ白な

ニホンカモシカの剥製だった


乱獲で個体数が激減し

天然記念物になって久しい

最近は市街地で見ることも

あるくらい増えている


珍しさはなくなったからだろうか

動物愛護の風潮からだろうか

撤去されていた



千人風呂でしっかり温まる

勿論混浴



売店でそばまんじゅうをいただく

素朴な餡入りの薄皮まんじゅう



酸ヶ湯を後にして奥入瀬渓流へ

そこまでのブナの森は圧巻


春を迎えて吹き出した

鮮やかな眩しい緑の若葉が作る

キラキラとした木漏れ日の

トンネルをくぐる


乾いてつめたく澄んだ森の空気を

胸いっぱいに吸い込む

ずっとここに居たいと思うほど

身が打ち震える感覚感動











山を下りやがて奥入瀬渓流に入る



幸せな気分に浸りながら

渓流に沿いゆっくりと流す

写真を撮る間も惜しい

来た人にしかわからない

森の天国のような場所



奥入瀬を抜けると

とたんに強風に煽られる

ヘルメットが風を切る音で

排気音すら聞こえない


しかも寒い

たまらず暖かいコーヒーを

飲みたくて立ち寄った湖畔の

アップルパイのカフェ



今日は周遊船も欠航

白波を眺めながら



ほぼりんごのパイをいただく

コンポートになったりんごは

上品な甘さ


コーヒーも美味しかった



アスピーテラインに入って

八幡平へどんどん登る

寒さはさらに増していく



うーん、今年は雪がない、、、

コロナ前に同じ時期に来た時は



凄いでしょ



岩手県との県境が八幡平

岩手側に降りてすぐ藤七温泉

硫黄の匂いが立ちこめる

日本で一番標高の高い場所にある温泉



内湯は男女別

屋根を直す工事が盛んに行われてる



子宝の湯なんですね



ザ、東北の硫黄泉

山肌からは熱泉とガスが吹き出す



その合間を縫うように

残雪と露天風呂



山肌から引く源泉


露天風呂は釣り堀のように

いくつも通路で繋がり

一番先に女性専用の湯船

到達するのはランウェイ覚悟



無事今日のミッションを果たして

これから岩手側に降り

宿の花巻大沢温泉を目指す



雄大な岩手山

いつか登れる日はあるんだろうか

何度も来てるので流石に

アプローチは容易に計画できるんだが