車中泊2日目です。
車の中で寝てたのを気づかないくらいグッスリ眠り、夜中にトイレに起きるとかなり肌寒い。
すぐに上着を一枚着込みます。
暑いかと思い簡易扇風機を用意したが必要ありません、ちょうど寝やすい気候です。
4時頃には明るくなり皆さんゴソゴソと動き始めます。
自分はもう少し寝て6時頃出発。
朝と昼ご飯をコンビニで買い込み白鳥方面に向かいます。
何処へ行こうか迷い早めに白鳥も見ておこうと。
今日は師匠に誕プレとして鮎を届ける予定、せめて家族分は釣らなきゃいけません。
気持ちのいい朝でこんな青空が広がってました。
今日も暑くなりそうです。
白鳥大橋まで来て周辺をうろうろ。
やっぱり水が低いですね。
結局少し戻り越佐橋に入ることにしました。
橋の上から川を見てびっくり、去年と流れが全く違ってます。
まだ下流のトロにひとりいるだけ。
橋を見上げる瀬から釣り始めます。
去年まで二手に分かれていた流れが一本になりいい感じの深さになっています。
チャラでは群れ鮎が飛び跳ねてます。
今にも付き鮎が飛び出してきそうだが出ません。
丁寧に探っているとなんだか視線を感じる。
対岸の草むらの先に並んだ3台。
このトラクター?どこかで見たような。
そう、これに見えてしまう。
牧場でイタズラしてトラクターを全部ひっくり返し、慌てて逃げまわる。
好きだったな、このエピソード^ ^
そんなバカな事考えているとやっとアタリが!
小さく顔掛かりだけど嬉しい1匹です。
ここまで1時間かかりました。
やっとでしたがそこからまた遠い、次が来ない。
人も増えてきたがなかなか竿が立ちません。
そしてここでトラブルが。
持っていた丸いゴム張りオモリが劣化してほとんど使い物になりません。
昨日も使いよく外れるなとは思っていたが、まさか割れたりゴムが千切れたりするとは。
1号以上はすべて全滅、まだなんとか使えそうなのを繋げて使いました。
そして深めの瀬でガツン!
デカいのが掛かってくれたよ。
昨日は17cmどまりだったのでやたら大きく感じます。
10時には場所移動と思っていたがこれを見てもう少し粘る事にしました。
ただ1時間で追加はこの1匹だけ。
これから釣れ出すかもしれないが他に移ります。
午前の部は3匹、厳しいなぁ(ー ー;)
良く見えるんですけどね。
この場所の午後からの結果が気になります。
さて何処に行きましょう。
上流か下流か?
悩んだけど結局下流に向かって走ってました。
握り飯を頬張りながら。
驚いたのは朝早かった時はどのポイントも空いていましたが、この時間はどこもいっぱいです。
大島橋、下万場橋から石組堰堤、釜淵から栗巣川出会いそして松ヶ瀬ヤナ、西河橋と見て回り結局また和合橋まで来てしまった。
昨日車を止めた駐車広場も車がいっぱいだったが一台だけ止められました。
そのまま下へ少し歩き白泡の瀬から午後の部スタートです。
ほどなくしてガツン!
ちょうどオトリ頃のいい鮎です。
今日も昼から風が強くなってきました。
朝から何人もの人が攻めた瀬でしょうが
でもね、やっぱりこんな子が掛かってくるんです。
それも足裏だけじゃなく流芯でも掛かるから厄介、チビが続くとすぐにオトリが弱ってしまいます。
ちょうど対岸で釣っていた方がチビが掛かるとタモを使わず上手く外してました。
自分も真似てやってみるがこれがなかなか難しい、タモで受け損ねると簡単に逃げられるのにね^^;
小さいけど追い星クッキリな鮎。
あいかわらずの強風ですが背掛かりなら安心して取り込めます。
こんな流れが前面ポイントに。
膝くらいの流れで追ってくれました。
石の色も良くなっているのになぜ午前中は掛からないのでしょうね?
3時過ぎて一段と活性が上がった気がします。
先ほどの対岸の方、すごい勢いで入れ掛かり。
これも真似出来ません。
17時には周りに誰も居なくなり、最後の1匹を取り込み納竿です。
本日の釣果 鮎 17尾 13〜20cm
朝釣った1匹だけ20cm、あとはやはり小さいです。
あのまま越佐橋で粘っていたらどうなっていたか気になるところですが、こちらに来て正解だったかもしれません。
今日は対岸の方の上手な釣りを見て学ぶ事が多くありました。
郡上は上手な方が多いから見渡すと先生だらけです。
ちょっと塩焼きには小さいですが師匠にはこの頃しか食べられない若鮎をお届けできました。
今週末には飛騨川や益田川の解禁が控えてますね。
有名河川の解禁で益々盛り上がるでしょう。