潮干狩り最終?衣崎へ! 絶品の蛤しゃぶしゃぶ!2024/5/7 | 鮎を求めて東奔西走

鮎を求めて東奔西走

鮎釣りを中心としたnonojiの活動日記、雑記帳
最近は潮干狩り、うなぎ釣り、海にもたまに顔出します^ ^

ゴールデンウィークが終わりやっと日常が戻ってきました。


後半はよく晴れて行楽地は大混雑、あちこちで渋滞してましたね。


完全にコロナ前に戻った気がします。



自分はそんな混雑情報をニュースで見ながら連休中もずっと仕事してたので関係ないですが。



それでやっと休みになったと思ったら雨。


潮干狩りに行くつもりなので前々日から天気予報と睨めっこ、まだ雨だよ(ー ー;)



ただ午後には上がりそうなので師匠と相談して出撃決定、当然カッパ持参で。



今回は後輩モン君は不参加、師匠と特攻隊長K君の3人で行ってきました。



現地に向かう道中も時折り強くなる雨、開催されているか心配になります。


車内では先日開幕したウナ釣りの話、食材ハンターUさんが御漁場で10本上げて6本の持ち帰りだそうだ。


それを聞いた師匠は行きたくてウズウズ。

雨降ってウナ釣りには好条件、風も吹かないのでアタリも取りやすいでしょう。


ただ貝掘り後は疲れるからね、自分にはとてもそんな体力ありません。



師匠が前回のハマグリをしゃぶしゃぶで食べたそうで最高に旨かったと。


前からハマグリはしゃぶしゃぶと天ぷらが旨い!と言ってましたから。

ハマグリが沢山捕れると知り合いの居酒屋さんで友達を集めハマグリパーティーをするみたい。


その作り方を詳しく教えてもらいました。



今日はハマグリ狙いでいきましょう。




到着すると車の数は少ないが、雨の中もう掘ってる人がいます。



さすがにこんな日にはガチ勢しかやらないか。



先にここに来ている友人にLINEすると最前線で掘っているみたい。


たぶんこの辺り。


岸から見ると小さな点にしか見えません。



急いで準備して浜に降ります。

雨のパラつく中カッパ着て出撃です。


11:19の干潮でちょうど1時間前、これからまだ引いていくでしょう。




特攻隊長もすぐに金脈を見つけたみたい。

今日は秘密兵器はナシでした^ ^



衣崎の潮干狩り場はGW中29日が最終で今日が再開日、天気が良かった後半は開催されなかったのでまだ多く残っているんじゃないかと。



ハマグリ狙いなのでハマグリに対して嗅覚鋭い師匠に離れず付いていく作戦です。




掘り始めると相変わらずアサリはポロポロと、いいサイズが揃うのでつい深追いしてしまう。

引き潮に沿って徐々に沖へ。

なかなかハマグリに出会えません。
忘れた頃にポロッと、ただサイズが小さい。


いつの間にか雨も止みカッパ着てると暑くなってきたが、脱ぐのも面倒でそのまま続けます。


干潮の時間になりアサリは充分確保出来たのであとはハマグリ探し。

これがなかなか見つからない、師匠も苦戦してると言いながらしっかり確保しています。

大きなアサリはゴロゴロ出るけどね。

それでもなんとかしゃぶしゃぶ用の数は確保出来ました。


特攻隊長もすでに袋いっぱい捕って満足の様子。



すると師匠がハマグリの巣を見つけたと騒がしい。


近くで掘ってみると今までの苦戦が嘘の様。

短時間でナイスサイズがポロポロ出ます。


やっぱり師匠は待ってます。

上げ潮でハマグリが浮いてきたのか、深く掘らずともガチッ!と独特の音と感触。


これを探していましたよ。


ただね、すでに袋いっぱい確保してまだ入りきらないアサリで溢れているのに、これ以上のハマグリはもう無理。


どうしましょう。


小さなアサリは海に戻し入れ替えました。

でも全部は無理だ(ーー;)



気が付くと潮が近くまで迫ってきてます。


貝を洗って検量所ヘ。



また最後の人達になっちゃいました(^^;


やっぱり買い取りはダメで没収です。


係の人が袋の口を開けて山盛り乗せてオマケしてくれました。


残りは没収カゴの中にガラガラ〜。

1kg以上あったかな、資源保護の為仕方ないです。



漁港でもう一度貝洗い、キレイな海水も汲んで。



本日の成果。



買い取りは無く没収されてしまうのは残念だけど、いっぱい掘れたので満足です。


こんなのも出ましたからね。


念願のハマグリしゃぶしゃぶができそうです。



家に戻り片付けて知り合いにアサリ配って、ワンコの散歩がてら嫁さんの買い物にお付き合い。



戻る頃には貝の砂抜きが終わっているでしょう。



衣崎からの帰り道、これでアサリも終了かな?なんて皆で話していると、師匠はウナギの事を思い出したみたい。


行こうか止めようか、迷ってましたよ。


皆、腕が上がらないくらい疲れているのに、まさか今夜はないでしょうと思ってました。


ただ師匠はハマグリだけじゃなくウナギの嗅覚も鋭い人だった。



買い物途中でLINEにひとりで出漁中と入り、しばらくしてウナコンダ捕獲の一報が。



画像には他のとは明らかに違うどデカいウナギが写ってました。


もう釣っちゃったのですか、ウナコンダ∑(゚Д゚)

子供の手首ほど太いウナギをウナコンダと呼んで崇めています。


エサのミミズも掘ってないと聞いたけど、あれから道具片付けて貝を配り、エサ取ってひとりでウナ釣りに行くってどんだけ体力あるの。


もう釣れたから21時で早上がりだって。


結局6本で終了だそうだ。


師匠には敵いません、恐れ入りました。





土岐から戻ると、楽しみにしてたハマグリしゃぶしゃぶ。


師匠に聞いた通りに準備しました。


用意するのは豆腐に三つ葉、出汁用の昆布。



そして主役のハマグリです。



焼き蛤も。


焼くと味が濃くなり旨みが凝縮されます。


アサリは酒蒸しで。


今夜は貝づくしです。


初めてのハマグリしゃぶしゃぶ、昆布出汁の中にハマグリ投入。


口が開きハマグリの出汁が出てきます。



豆腐や三つ葉も加えて食べると上品な美味しさ。


ハマグリはいくつでも食べられます。


クセのある三つ葉がまろやかになり旨い、思わずもう一束追加しちゃいました。


食べ終えると白濁した濃厚なハマグリスープが出来上がり、最後は雑炊で。



これも最高!もう言葉はいらないね。


準備してたハマグリやアサリ、嫁さんと二人で全部食べちゃいました。


ご馳走様でした。


大潮の度に行ってる潮干狩り、嫁さんはまた行くの?と言っていたがこれ食べたらまた捕ってきて!に変わりました。

むしろ行ってこい!と(^^;)



ただ残念ながら衣崎の開催日がもう自分達の休みとは重なりません、今回が最後になります。


3回連続で衣崎に通いましたからね。


昔は家族や1人で通ってた衣崎、復活してくれて本当に嬉しかったです。

一時は閉鎖した年もありましたから。



GWが過ぎてアサリ、ハマグリ共に少なくなったかと思ってましたがまだまだいますよ。


6月末までの大潮は今回も入れてあと4回、すべて週末に被っているので是非行ってみてください。




自分は6月から鮎が始まりますが、師匠達はデカいハマグリを求めて何処かの浜に出没するでしょう。


ハマグリはこれから旬になるそうですから。



そして好スタートを切ったウナギ釣り、あんなの見せられたら行くしかないですね。


鮎解禁も迫ってるし。

早く鮎の準備をしなくては。




一気に夏めいてワクワクが止まりません^ ^