今週は好調の衣崎へ! 2024/4/23 | 鮎を求めて東奔西走

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鮎釣りを中心としたnonojiの活動日記、雑記帳
最近は潮干狩り、うなぎ釣り、海にもたまに顔出します^ ^

今週は大潮、また行ってきましたよ。


前回行って短時間でもよく捕れた衣崎に。



師匠はハマグリが捕れ過ぎて買い取りを心配して捨ててきたと言うくらい出ましたから。


サイズもデカくて重そうなヤツが。

自分はの5個しか捕れなかったのに。


それを見てまた衣崎に来てしまいました。




本日のメンバーは師匠、特攻隊長K君、後輩モン君の貝掘り隊のいつもの面々に加え、浜名湖で一緒になる超個性派のHさんを迎えて総勢5人で出撃しました。


モン君は前回行けなかったので初の衣崎。


Hさんはウナ焼きBBQ忘年会以来です。


久しぶりに集まったので行きの車内は大賑わい、笑い過ぎてハンドルが小刻みに震えるくらい。



今日は特攻隊長がなにやら怪しげな棒を持参。


なんでも去年から作り始めやっと今回使う時がきた対ハマグリ用の秘密兵器。


構想2年、制作費500円のハマグリ探索棒。


写真を撮り忘れたのでお見せ出来ないのが残念。


良かったら帰りにホームセンターに寄って皆の分も作ってあげると特攻隊長が言ってます。


師匠は一言、いらん!と^ ^





干潮の2時間前に衣崎に到着しました。



すでに引いている場所では掘り始めている人がいて、好調の衣崎を物語ってます。


前回より人も車も多い。


自分達も急いで着替え出陣です。


近くに居た人達と話ながら歩いていると今日は袋いっぱいで終わり、買い取りは出来ないそうだ。


えーっ、聞いてないよ。

入漁証買った時は何も言われなかったが本当にそうなのか?



少し不安になりながら沖を目指します。


ここから本気モード、写真を撮ってる暇がありません。



すでに貝掘り隊はあちこち散らばって掘り初めています。



潮干狩りなんて家族で来た以来だ!と言う個性派Hさんも皆と離れて黙々と掘っています。



今年の衣崎はアサリが多い。


何処を掘ってもそれなりに出るので広範囲に探らなくてもかなりの量が捕れるでしょう。


ただハマグリとなるとそんな訳にはいきません。


そこで特攻隊長の秘密兵器の出番です。


特攻隊長を探すといつものスタイルで掘ってます。

あれっ、秘密兵器は?


使ってみたが5分で諦めたそうだ。

2年越しの秘密兵器は海の藻屑と消えました(^^;)


改良された弐号機を期待しましょう。



近くに小さな子供を連れた家族がいてアサリが出る度に大喜び。

やったー、ダイヤモンドだ!と大騒ぎ。


微笑ましいね。


ここでは砂だらけでびしょ濡れでも怒られません。

おまけに小さな魚やカニやらエビ、ウネウネの気持ち悪い虫まで居て飽きないだろうね。


チビ達も大きくなったら連れてきてやろう。



ちょうど干潮時間の11:59になりリミット近くまで捕れたかな。


これから小さなのを入れ替えていくつもり。


ハマグリは5個で思う様に見つかりません。




そんな時近くで師匠と後輩モン君がなんだか騒がしい。


ウワーッ!とかギャー!とか聞こえてきます。


金脈でも見つけたのかと思い、呼ばれて行ってみるとすべてハマグリでした。


あんなに見つけられなかったのに居る所には居るんだね。



それからハマグリ祭りですよ。


当然大きなアサリも出ますが目もくれずにハマグリを探します。


こういう場所を見つけるのは師匠なんだよね。

なんだろうね、やっぱり何か匂うのか?



師匠が手の届く範囲で1ダース出たと言ってます。


後輩モン君も捕れる度にテッテレー!とか言ってデカいの出ると音もテレテレッテレー!にバージョンアップ。


自分や特攻隊長も参加し、あちこちでテッテレーが流れ出す。


個性派Hさんも登場して皆でハマグリ祭りでした。




ここでハッと気付く、これどうすんの?



ハマグリが出て嬉しくてつい夢中で捕ったけど、買い取り出来ないならどうしよう。


まだまだ出てくるハマグリは諦めそろそろ終了です。


小さなのは戻してアサリも減らしたが、規定の袋に詰めてもどうしても余ってしまう。


仕方がなくそのまま検量所へ。



やっぱり袋一杯までで、買い取りは一切出来ないそうだ。

足元には皆さんから没収したアサリやハマグリが山盛り入ったカゴが置かれてました。


ただ袋の口を縛らず目一杯広げて満杯に入れれば3kgくらい入るみたい。


残念だけど資源保護の為には仕方がないですね。

これからGWで多くの人が訪れますから。



没収カゴの中に頑張って掘ったハマグリをガラガラと入れてきましたよ、泣く泣くね(T-T)


するとその横に見覚えのある鎌が。


前回来た時に浜で落とした自分の鎌でした。

来た人が危ないからと届けてくれたそうです。


ハマグリは没収されたけど鎌は戻ってきました^ ^


2週間海に浸かっていたのでサビサビだけどまだ使えるでしょう。



誰も居なくなった浜にはかなり潮が満ちてきました。


堤防側は自分達の他に2組ほど。


熱中し過ぎて最後の人達になっちゃったよ。



漁港に寄り海水を汲んで貝を洗います。


まだ漁港側は掘っている人が多くいました。



念願のハマグリ、大きなのも出ました。


選別して残ったハマグリ達です。



そしてアサリも粒揃いを残しました。


ここのアサリやハマグリは美味しいですからね。


結局、2時間はアサリ掘り、後の1時間はハマグリと3時間ミッチリ掘ってあちこち筋肉痛。


掘ってる最中も何度も足が攣りましたから。




帰りの車もハマグリ祭りのテンションは続いてます。


貝掘っていて一番困るのはウエダー履いてる時のトイレ問題、とくに衣崎の様に堤防から遠く死角の無い浜でどうやって用を足すか?

堤防の仮設トイレまで戻るの面倒だし、かなり時間がかかります。


この重要な問題を一発で解決してくれた特攻隊長K君、近くにいた個性派Hさんがその驚愕の姿を見たそうだ。


あまりにも衝撃的過ぎて詳しくは書けませんが、自分はとても真似できません。


その姿を想像するだけで笑ってしまい、笑い過ぎて危うく前の車に突っ込みそうでした。



そんな話で盛り上がり帰り道は早く感じました。


これも皆、納得の成果だったからでしょう。




皆と別れてからまだひと仕事。


道具の後片付けに貝を小分けしてお届けです。



一昨日、渓流の師匠から届いた山菜。


蕨、コゴミ、コシアブラ、筍。

お返しにアサリとハマグリを。



最近は食卓が一気に春めいてきました。

そして次女の家にも春をお届け。



次女が今年はまだアサリを食べていないと言うので、酒蒸しを作りついでに夕飯を食べてきました。


師匠に聞いた焼きハマグリの作り方で。


いつもフライパンやグリルで焼いていたが、どうしても汁が溢れてしまう。


アルミ箔で包み口が開いたら醤油をひと垂らし。


焼き蛤、激旨でした^ ^


翌日にはアサリご飯にお吸い物。


やっぱり旬の物は美味しいね。




好調の衣崎にはまだいっぱいアサリがいます。



GW後半には大潮と重なり多くの人で賑わうでしょうね。

捕り過ぎても3kgまでで買い取りは出来ないのでお気を付け下さい。




まだまだ潮干狩りは楽しめそうです。