梶島中止で久しぶりの衣崎! 2024/4/9 | 鮎を求めて東奔西走

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鮎釣りを中心としたnonojiの活動日記、雑記帳
最近は潮干狩り、うなぎ釣り、海にもたまに顔出します^ ^

朝、目を覚ますと強い雨と風で荒れた天気です。


すぐに雨雲レーダーを確認すると昼頃まで雨は残るみたい。


今日はいつもの4人組で潮干狩りの予定でした。


いちばん遠くから参戦する後輩モン君はそろそろ出発の時間が迫っています。


そんな時に師匠から着信が。


「天気は回復するだろうけど、この荒れた空模様ではカッパを着ててもさすがに辛い、どうする?」と。


窓の外の荒れ模様ではとてもやる気が起こりません。



これ見ると干潮まで雨が残りそして風が10m吹くって、厳し過ぎます。

いろいろと話し合い本日も中止になりました。



師匠がすぐにモン君に連絡を入れると、すでに出発した後だがまだ高速に乗る前でギリギリセーフ。


残念がってたそうですがこの天気なら仕方ないでしょう。


昨晩から準備万端で用意してたのに、片付ける気力も無くなりました>_<



あー、今日は一日暇になってしまいました。


またNetflixで映画見て過ごすしかないですね。



家族が起きてきて着替えもせずにテレビを見てる自分を見て驚く、行かんのかい⁉︎って。


外の天気見て納得してましたよ、これは無理だわと。




9時頃だったかな、だらだらとTV見てたら師匠から着信。


ちょうど雨が止んでウズウズしてきたみたい。

衣崎漁協に連絡すると開催してるそうだ。



やっぱり行くか!



その言葉を待ってました。

自分も同じ事考えてましたよ。



すぐに特攻隊長K君にも連絡すると彼も家で悶々と過ごしていたみたい。

二つ返事で参戦決定です。


ただ今から集合して現地到着は干潮の1時間前、やっても2時間ほどです。


そして後輩モン君は遠いので今回は残念ながら見送りとなりました。




久しぶりの衣崎、ここはよく1人で通った場所。


今は仲間が増えて梶島を中心に島アサリを狙うようになりました。


昔はほぼ上限無しの15kgまでOK。


そして素人の自分でもかなり収穫できました。


どこまでも引く広い干潟で子供達を連れてよくここで潮干狩りを楽しみましたよ。

と言っても掘ってるのは自分だけ、嫁さんや娘達は全く戦力になりません。


潮干狩りというより海水浴になっちゃうから。




それが何年か前に不漁になり開かれない年もありました。


今は漁獲量を制限してアサリやハマグリの生育も良さそうです。


先日、沖島でお会いしたYouTuberのトコナメマンさんの動画で衣崎がUPされ、アサリやハマグリをいい感じに獲っているじゃないですか!


それでここ衣崎に決めました。



一色に向かう道中では雨は止み、西の空が明るくなってきました。



予定通り干潮の1時間前に到着、受付けして急いで準備し浜に降ります。


漁港の駐車場から入っている人が多かったですが、自分達は受付のおじさんの言葉を信じ少し離れた堤防側に入ることに。



やはり風は強い、でも今年初の夜練に行った時の事を思えばこんなのそよ風です。




この写真を拡大すると点々に写っているのが潮干狩りの人々です。


梶島中止から流れてきた人も多いかもしれません。




久しぶり来たが相変わらず広い浜です。



潮が引くと師崎や篠島、日間賀島まで歩いて渡れるんじゃないかと錯覚してしまう。


あちこち掘りながら少しずつ冲ヘ。




何処を掘ってもアサリは出るのでついその場に執着してしまいます。



特攻隊長K君も金脈を見つけた様です。


そしてそれぞれ思い思いの場所へ。


ここから真剣モード、スマホを仕舞い開拓の境地へ。




腕や腰が限界になるまで掘り続けました。




気がつけば青空が広がり朝の天気が嘘の様。


遠くに師匠を見つけましたが離れすぎてどれだけ獲れているのか分かりません。



近くにいたK君が配られた袋にアサリを詰めるとちょうどいっぱい。


潮が満ちてきてもまだやれそうですがこれ以上獲っても逃すか買い取りになってしまいます。


この辺がやめ時でしょう。



アサリを洗いながら師匠の様子を伺いにいきます。


そして師匠から信じららない言葉が。


ハマグリだらけだな!と。


カゴを見ると確かに大量のハマグリが。


嘘でしょ、自分は3つしか拾えなかったのに。


それもかなりいいサイズが揃ってます。


聞けば、ハマグリがポロポロ出てくるから相当捨ててきたそうだ。

このままじゃ大量に買い取らないといけなくなるのでかなりセーブしたんだって。


何よりも驚いたのはこんなにハマグリを獲りなから、アサリもきっちり3キロ確保している事です。


自分はやっとアサリだけで3キロなのに。


アサリを裕にこえるハマグリの量、



当然ハマグリ分は買取、この写真は自分やK君に分けてくれた後です。


 

浜への出入り口、ここで計量。



師匠には恐れ入りました。

ハマグリに対する嗅覚、いや執念か違います。



本日の成果

アサリ 赤い袋ちょうど一杯の3キロ

ハマグリ 3個



師匠にごっそりハマグリを分けてもらいました。

ありがとうございますm(__)m




このデカいハマグリ、さっそく酒蒸しで。


旨いね〜、見た目通りの味してます。


アサリは味噌汁で。


こちらも身入りも良く美味しい。


サイズでは梶島に劣るけど味は負けてません。




こちらはカチカチ音が気に入ったみたい。


チビ助もアサリやハマグリをいっぱい食べてくれました^ ^




いやー、行って良かった。


あのまま行かなかったらまた2週間待たなくてはなりませんからね。


朝の天気では考えられない様な青空が広がり、掘っていて暑くも寒くもなく気持ちのいい日でした。


梶島中止からドタバタしたけど衣崎行って正解でした。



次の大潮が待ち遠しいです。


どこの浜に行きましょうか^ ^