※1ヶ月ほど前の話になります。
ようやく行政のST相談会に行ってきました。
なんとなく適当に話訊かれて適当に『経過観察で〜』で終わるような気がしていた相談会。
見事、撃沈しました。
相談会にいらっしゃったSTさんは男性で見た目いかつい感じ。話し方もぶっきらぼうで一瞬にして"こわっ"と思っちゃいました。
テーブルにつくなりさっそくいろんなオモチャで『これはできるかな?』とテスト。
オモチャのコインをつまんで貯金箱の口に入れる。
難なくクリア
こういう初めての場所ははるたは苦手のはずなんだけど、キャッキャとテンション高めで楽しんでやってました
他には、
型はめ。
応答の指さし。
これは何? と訊いて話す、語彙のテスト(?)。
絵合わせ。
大きい、小さいが分かるかのテスト。
︙
︙
(等々、他にもテストをしましたが失念。)
テストが終わり、STさんからお話しされたことは
『いわゆる"ことばが遅い子"を診る時に、いくつかのチェックポイントがあってね……。』
2歳前半でできていてほしいポイントを3つ挙げていました。
(※あくまでも当日のSTさんの説明です。)
① 模倣
② 応答の指さし
③ 2つの言葉(例えば、車を見た時に"くるま"と答えるのではなく、"白いくるま"などと形容詞+名詞で話せるかということ)
はるたの場合は模倣と応答の指さしはクリアしているけれど、2つの言葉は言えない。
もっと言えば、年齢相応の型はめもできていなかったそうで……。
母、撃沈
3つのポイントがパスできてない時点でなんだかその場がお葬式のような雰囲気に
『保健師さんも入ってもらって、2歳半の健診、3歳児健診、年少さんに上がる時……とその時どきに経過をみていくことが大事です。……』
"年少さん"という言葉にハッとしました。
これ、年少に上がる時には加配申請しなければならないのだろうか?
分かってたことだけど、年齢相応のことができていないとハッキリ見せられ告げられて心が痛かった
相談会もそろそろ終了、というところでSTさんがポツリと。
『……でも、お母さん心配だったでしょう。』
――はい?
『事前に1歳半で歩けなかったって聞いてたから。健診とか心配だったんじゃないかなぁ、と。』
『でも、今は見た感じしっかり歩けてるねぇ。』
……!
そうだよね、心配してた私、変じゃなかったよね。
心配して普通だよね?
今まで自分の不安な気持ちに共感ってあんまりされたことなかったから、思いがけないSTさんの言葉にウルッときました
実は運動面もまだ不安なんです――、なんてお話ししたらちょこっと運動の様子も見てもらいました
『自分、運動のことはさっぱり分かんないんだけど〜〜』なんて言いながらも、こちらの気持ちに寄り添ってくれて嬉しかったなぁ。
ちゃっかり同席した保健師さんにも見てもらい、はるた氏、
走ることができると認定いただきました
現実にぶち当たった相談会。
だけど、最後の最後でできることも増えたと分かったし、収穫はたくさんありました。
行ってよかった〜と思えた相談会でした