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いつでもハロウ!

まじかるクラウン頑張りすぎる人間関係専門カウンセラー

もりわきまりこです

 

【自己紹介 ①】不登校になるまで

【自己紹介 ②】働く引きこもりイラストレーター

【自己紹介 ③】自分を棚に上げたままでカウンセラーになりました(最終話)

 

 

数年前、帰省した時の話です。

 

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母と丸亀製麺で、うどんを食べていました。

 

ふと視界に、
気になる動きをしている方が見えました。

 

かけうどんかなあ。

 

その方、無料のすりごまを、
うどんに振りかけていたんです。

 

それ自体は、何もおかしくありません。

 

ごま、おいしいですからね*

 

ただ、

振っている。

 

まだ振っている。

 

ずっと振っている。

 

お?

どうした?

 

容器、詰まってはいませんよ〜。

 

ごまが、
めちゃくちゃ好きなのか?

 

暇だったので、途中から数えてみました。

 

いらん世話。

 

わたしが数え始めてからでも、40回以上。

 

終わらない。

 

終わらない。

 

おばさんよ。

どこへ行くーー。

 

途中で、
わたしの方が意味がわからなくなり、
数えるのをやめました。

 

その後、旦那さんと思しき方と、
何事もなかったように談笑しながら、
召し上がっていました。

 

 

セサミン的なノリかもしれません。

 

健康第一?

しらんけど。

 

「世界には、いろんな価値観の人がいるなあ」

 

と、微笑ましく思いました。

 

 

 

・・なんて、ちっとも思いませんでしたさーー!!

 

現場での、わたしの本音は、

 

「ああ、イヤだなあ〜〜・・」

「えらいもん見たなあ」

「無料だと思うと、あそこまで欲しくなるのか」

 

でした。

 

まあ、なかなかの感じ悪さです。

 

 

すると、

間髪入れずに、

「バカヤロウ。

 おまえも昔、似たようなことをやっていたじゃないか」

と、
自分から、ブーメランが飛んできました。

 

 

そうでした・・

他人事ではありませんでした。

 

 

丸亀製麺のセサミンおばさんに、
かつての自分を重ねながら、

 

改めて、バイバイ

・・と、心の中で手を振りました。

 

 

ここから、まりちゃん昔話です。

(ぱちぱちぱち)

 

 

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心理塾に通い始める少し前まで、
わたしは、

 

 

ファストフード店や、コーヒーチェーン店に置いてある
紙ナプキンを、

ガサッとわしづかみにして持ち帰り、

 

 

家でキッチンペーパー代わりに使う、
ということをしていました。

 

 

あと、
外出先でメイクが崩れると、

現在地から一番近いドラッグストアへ入り、
テスターでフルメイクのお直し。

 

これも、日常でした。

 

 

心理塾に通っていた頃も、

「化粧、直してくる」

と言って、

 


ズカズカとドラッグストアへ入るわたしを見て、

同期たちから、

「まりちゃん、すごいねえ」

と言われたことがあります。

 

 

当時のわたしは、

「みんなが躊躇することを、
 平然とやってのけるわたし、どお?」

くらいに受け取っていました。

 

(バカだから)

 

 

でも、違う意味で言われていた可能性も、
まあまああります。

 

 

トホホのホ・・。

 

当時、心理塾の塾長が、
「餓鬼」の話をしてくれたことがありました。

 

常に不足を感じていて、

 

他人の親切や、
誰かが用意してくれたものに乗っかりながら、

 

それでも、

足りない。

もっと欲しい。

損をしたくない。

と、
貪り続けてしまう状態。

 

 

そして、手にしたものは、

なるべく他人に渡したくない。

 

 

無料と書いてあれば、
必要かどうかを考える前に、
根こそぎ欲しくなる。

 

 

だって、
わたしの心はカラカラなんだから。

これくらいしたっていいでしょ。

 

何が悪いの?

そんなふうに思っていました。

 

(おお、終わっているねえ・・))

 

 

 

街頭でティッシュを配っていれば、
必要がなくても、
自分から手を出して受け取っていました。

 

 

・・そこらへんで、気づいたんです。

 

「ああ・・わたし、
 なんと、飢えていたんだなあ」と。

 

 

大事なのは、ここでっせ。

 

 

値引き品を買うことが悪い、という話ではありません。

 

無料でもらえるものを使うことが、
全部いけないという、ゼロか100の話でもありません。

 

 

そりゃあ、お財布が苦しい時期もあります。

 

 

暮らしを工夫することも、
節約を楽しむこともあります。

 

 

それは、それでいいのさ。

 

 

ただ、当時のわたしの場合は、

 

・必要だから受け取る

 

・好きだから選ぶ。

 

・暮らしに合うから買う、

 

 

ではありませんでした。

 

 

 

損をしたくない。

少しでも得をしたい。

無料なら取らなきゃ損。

 

もらえるものは、
根こそぎもらっておきたい。

 

 

その飢えに、自分が動かされていました。

 

だから、少しずつ逆をやってみることにしました。

 

 

 

必要のないものは、無料でも受け取らない。

 

紙ナプキンを、必要以上に持ち帰らない。

 

テスターを、自分の化粧道具代わりにしない。

 

欲しいものがある時は、自分のお金で買う。

 

 

そんな小さなところからです。

 

 

当時のわたしにとって、
少し勇気が必要だったのは、

 

「定価で買う」ということでした。

 

 

値引きシールが貼られる時間を待って、
お惣菜を買う。

 

 

それが一概に、悪いわけではありません。

 

 

たまたま欲しいものが、値引きされていたら、
今でも普通に買いますよー

(ありがたや)

 

 

ただ、当時のわたしは、

安いから買う。

 

 

得だから選ぶ、損をしないために待つ、が、
あまりにも日常になっていました。

 

 

だから、お財布に余裕がない時にも、

 

あえて、今、本当に食べたいものを、
定価で買ってみる。

 

 

ということを、何度も何度もやってきました。

 

(今もですよ)

 

 

自分のために、自分がお金を出す。

 

自分の望みを、雑に扱わない。

 

お金と物を交換する。

 

 

その当たり前の行為を、少しずつやり直しました。

 

 

 

餓鬼生活が長かったので、
最初は定価が、ものすごく高く見えましたともーー。

 

 

これ、続けていくうちに、

 

物を作ってくれた人。

 

運んでくれた人。

 

お店に並べてくれた人。

 

販売してくれる人。

 

たくさんの人の手を通って、
自分の手元まで届いている。

 

そんなことを、以前よりも感じられるようになりました。

 

(綺麗事じゃないわよ)

 

 

お金と物を、無理のない形で引き換えられる。

 

 

その現実にも、
ありがたいなあと思えるようになりました。

 

 

愛とか感謝って、当時のわたしには、かなり絵空事でした。

 

 

でも、
暮らしの中で、
自分の行動を少しずつ変えていくうちに、

感覚として、
じんわり取り戻していきました。

 

 

「ああ・・ わたしの当たり前って、
 自分が思っていた以上に偏っていたんだなあ」と。

 

 

それくらい、
自分を満たしてあげる意識がないまま、
長く生きてきたとも言えます。

 

 

誰かがいてくれるから、成り立つ社会です。

 

 

その中で、
自分が心地よいと感じる世界を、
少しずつ整え直していくことはできます。

 

 

暮らしの中で身につけた偏りなら、

暮らしの中で、
これまでとは違う行動を試してみる。

 

 

その積み重ねで、
自分との関係も変わっていきます。

 

 

そして、
自分の扱い方が変わると、

人との関わり方も変わります。

 

 

以前のわたしは、昔の自分と似たタイプの人にも、
いい顔をしていました。

 

でも、だんだん違和感を、
なかったことにしなくなりました。

(できなくなってきたのですなあ)

 

 

嫌われてもいい。

 

合わない人とは、少し距離を取ってもいい。

 

誰にでも、愛想よくしなくていい。

 

そんなふうに、境界線を引けるようになりました。

 

今、仲よくしている方は、

ほのぼの。

朗らか。

ゆる〜い。

 

そんな方が、ほとんどです。

 

ありがたいね〜〜**

 

 

違和感は、
今の自分の立ち位置に気づけるシグナルです。

 

無料のすりごまを、果てしなくかける人を見て、

「ああ、イヤだなあ」

と思った。

 


そこには、確かに、昔のわたしもいました。

 

 

 

だからこそ、


もう、

あの飢えに自分を戻してあげたくない。

 

 

そんなふうに思ったんです。

 

 

お金は、ただ増やせばいいものでもありません。

ただ節約すればいいものでもありません。

 

 

自分がどんな気持ちで受け取るのか。

どんな気持ちで使うのか。

 

 

何を大切にしたくて、どこへ回していくのか。

 

 

そこには、その人の生き方が出ます。

 

 

お金は、たくさん稼いでいい。

 

 

そして、大きく大きく回していっていい。

 

 

それが、

今のわたしの好きな在り方です。

 

 

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