まじかるクラウンいつでもハロウ!

元イラストレーター25年歴/頑張りすぎる人間関係専門カウンセラー

もりわきまりこです

 

【自己紹介 ①】不登校になるまで

【自己紹介 ②】働く引きこもりイラストレーター

【自己紹介 ③】自分を棚に上げたままでカウンセラーになりました(最終話)

 

今日は、集団に誘われないと自分の価値を感じられない方へお伝えします

 

 

趣味のサークル内での人間関係のご相談。

 

クライアントさん)

今、趣味で通ってるソフトテニスのメンバー数人と、練習後や、別日にお茶したりスポーツ観戦しに行くことがあります

 

わたし)

わあ、いいなぁーー

テレビじゃなくて、生でみると、スポーツってなんかいいですよねぇ

 

クライアントさん)

あ、わたし、ソフトテニス以外はスポーツって興味がなくて、実はめちゃめちゃインドア派なんです

 

もっというと、さしてオフタイムに彼らと群れたいわけではないのです

 

わたし)…そ、そうなのか、まあいいさ

じゃ、なんで行くのさ?

 

クライアントさん)行かない時だってありますよ*

誘われているわたしなら優位なので、最悪、行きたくなかったら自分から堂々と断れます

 

わたし)お・・おお??

 

クライアントさん)

しかし最初から誘われていなければ、相手からすでに断られている人材と見られているってことですよね

 

そのことを確認してからでないと、断れないんです。

 

わたし)

もしや、あなたの中で引っかかっているのは、俗に言うメンツのようなものなのでしょうか?

 

クライアントさん)

わかりません

何かが怖くて、学生時代からギチギチした考え方なんです

 

ちっちゃいときはこういう発想なかったのになぁ

 

 

誰かに誘ってもらわないと得られない「安心感」に依存している

彼女の生きづらい姿勢をについて解説します。

 

 

集団に求めてもらえないと、生きる居場所を失ってしまうという考えを持っている。

 

排除されてしまえば、安全が脅かされるわけですから本人にとっては、深刻な死活問題です。

 

あなたなりに身を守ろうと考え抜いた果ての名案だったとしても、息苦しさや不安を感じるのなら、大人のあなたには不要な癖に過ぎないものなのかもしれません。

 

自分を守るためのマイルールは、おうちルールの中で決めてしまったことが大半です。

 

・お父さんが不機嫌、暴れたらイヤだから終始機嫌を取らなくちゃ

 

・はないちもんめで、最後まで選ばれなかったら自分は嫌われ者ということだ

 

・お母さんは、お姑さん(おばあちゃん)に小さいことでも「これでいいですかねぇ」と許可ばかり取って行動していた

 

・小中学校を通して、面子がほぼ同じ。小学校の時いじめられた子は中学卒業するまでいじめられていた

 

 

・・

 

環境がその人の常識を作ります。

 

違和感は、本音と常識の差を再点検してみる、良きタイミングです。

 

 

・集団の枠から飛び出さないよう無意識のうちに本心を濁し、相手を立てて優先して生きていくのが当たり前。

 

・社会性があるという言葉を、服従することで手に入る安泰と解釈している。

 

 

このように幼児期の習い性を使って、自分自身をを抑え続けていると、不満スタンプカードが貯まりきったとき、カラダの不調やフラストレーションという形で大爆発し

 

潤滑だった人間関係が木っ端微塵に砕け散ることで、初めて自分を取り巻く状況に気が付くケースもあります。

 

わたしたちは、超人ではないので得意もあれば、不得意も持っている極々普通の人間です。

 

余力のある者が余力のある時、できる範囲で補い合うことでうまく社会を回していける主体性のある、素晴らしい生き物です。

 

大人にサポートしてもらわないと生きられない乳児でない限り、わたしたちには自分の意思もあれば、人生を切り開いていく力もちゃんと持ち合わせています。

 

群れに従順でなければ生きられない生き物などではないんです。

 

無力感は、マイルールにこだわり過ぎて、現実社会の中で圧倒的な練習不足からきています。

 

 

自分の好奇心を現実世界の中で叶えることに夢中という満ち足りた生き方があなたにとっての当たり前だと、ここまでMAXまで溜め込まなくても

 

日頃からあなたがあなたを選んであげる選択肢を優先させていれば、長期間気を揉む類のストレスなど初めから出てきません。

 

 

今、せっかくまりちゃんのメルマガお読み頂いているのだから、もっと手前で気づけるようになるヒントお伝えします。

 

もし、自分なら、今まで人目を気にして遠慮していたこと書き出してみよう。

 

 

・お店で欲しいワンピースを見かけたら、まずはメルカリで新品で同じものが安価で売られていないかチェックせず、店で定価で買う

 

・お相手に気に入られても、自分はお相手に興味がなければテリトリーに入れない、断る。

 

・周りの人が働いていても、やる気出ない時はちゃんとサボる

 

・疲れていたらバスの優先席に座る

 

・嫌いな人に誘われなかった、やったーラッキー!

 

・・

 

集団から排除される怖さ・・より、本当はどうしたいのか?を優先してあげよう。

 

あなたがあなたを選んであげるんです。

 

自尊心も育ちます。

 

自分を大切に生きている人は、背筋が伸びててキリリと素敵です。

 

あんな人になりたいなぁ・・と、いつの間にか憧れられる存在になっているかもしれないぞ。

 

 

暮らしの中で、ほんの少し、メガネのレンズを入れ替えるだけで息苦しさが、ぽんと軽くなりますよ。

 

 

古い価値観レンズとのお別れの仕方、本来の自分が自分に馴染むまでのアップダウン、不安定な時間も有意義だったと気付けるサポート、必要な方は名カウンセラーにお声かけください。

 

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