いつでもハロウ!

まじかるクラウン元イラストレーター25年歴/頑張りすぎる人間関係専門カウンセラー

もりわきまりこです

 

【自己紹介 ①】不登校になるまで

【自己紹介 ②】働く引きこもりイラストレーター

【自己紹介 ③】自分を棚に上げたままでカウンセラーになりました(最終話)

 

今日は出来のいい後輩に劣等感を感じてしまう時についてお話しします


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職場の人間関係についてのご相談。

 

クライアントさん)

新卒の女の子で、一を聞いたら十を知るというくらいテキパキしていて、

定時より早い時間にはスマートに仕事を終わらせることができる人がいます

 

わたし)

確か経理事務のお仕事でしたよねーー

 

 

クライアントさん)

わたしは、一つの業務を引き受けるとそのことに集中してしまい、終わらせてから次に行くというやり方でないと難しいんですね

 

わたし)

つまり、複数の同時進行が苦手って意味かな?

 

クライアントさん)

そうなんです・・

なんとかかんとか、必死にやって、やっとついていってる状態です

 

わたし)

じゃああなたも定時までには、用はこなせてはいるってことですかね?

 

クライアントさん)

はい、時には翌日に持ち越しって時もあります

 

わたし、そこでは「先輩」って呼ばれてて、それがもう哀しくて・・

きっと陰ではバカにされていると思います

 

出来が悪いのに先輩って言われてるって辛すぎますーーーー!!!

 

 

 

 

毎日お勤めご苦労様です。

 

あなたは、丁寧によくやっています。

 

どうぞご自身のことをそれ以上責めないであげてください。

 

器用にこなせるあの人とあなたでは、持ち味の違いがあるだけなんです。

 

よかったら続きを読んでみてくれ

 

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『誰かの期待に応えられない自分はダメな人』

 

自分のペースより社会の求めるスピードに適応していることが恩恵も多く、生きやすいという経験もしてきていると

 

自分の値打ちは自分以外の人が決めるものという思い込みが、一層強まるようになります。

 

わたしたちの幸福感は、育った環境で身につけた常識と関係しています。

 

 

・テキパキやれよ、今日からおまえのあだ名は「うすのろ」だ

・あの人くらい出来るようになって欲しかったなぁ

・もっとやれると思っていたのに見込み違いだったかも

・自分のやり方をやるな、言われたことだけやってりゃいいんだから

 

・・

 

 ロボット並みにちゃんとやれ!と言われたり、怒られている人を間近で見て心を痛めた経験があると萎縮してしまい、自分らしさは二の次になります。

 

このような価値基準をあなたに言い聞かせてきた人もまた、誰かから同じような価値基準を言い聞かされてきた人です。

 

物事の判断基準が、極端に片側に偏っていると、偏った位置が、その人の標準地点になるので、見えているものも当然偏ります。

 

足りないところや、達成できないことばかり拾い上げるのですから、生きづらさを感じるのは当たり前です。

 

ここで立ち止まって考えて見てほしいことがあります。

 

世間的合格点は取れるけど浅く広く、複数の案件を同時進行でこなせる方もいれば

 

一球入魂・マイペースだからこそ、質の高い結果を残せる職人気質タイプの方もいらっしゃいます。

 

社会ではどちらも必要な存在です。

 

 

誰かを仰ぎ見るとき、自分と比べ不足を感じてしまうならそれは大いなる誤解です。

 

他人に長所があるということは、あなたにも長所があるということ。

 

今日の自分を、今日の自分が見つめてあげる。

 

大切なのは、結果より動機です。

 

 
やろうとしていたこと、取り組みたかったこと、出来不出来より楽しめていたかな?
 
うまくいかないところもあったけど、模索も含めていい時間を過ごせていたかな?
 
小さなことだけど、喜びがあったかな?

 

劣等感を感じるときは、持ち味の違う比較対象にならない人と自分を比べて自分を責めているときです。

 

物理的に一旦離れて、大きく深呼吸。

 

落ち着いたら、誰かと比べたりせず、あなたのペースでやってみて出来たことをゆっくり思い出してみてください。

 

*時間はかかったけど丁寧にこなせたなぁ

*最初はどうなるのだろう?と不安だったけど、取り組んでいくうち楽しくなってきたことあったなぁ

*自分の関わった仕事が誰かの役に立っていたこと

 

・・

 

スピード勝負では負けても、あなたの人生の充足度は高くありませんでしたか?

 

しあわせは、誰とも比べられないものです。

 

いつも今の自分自身にマルをつけてあげよう。

 

誰かと自分を比較することに、自分自身が振り回されなくなります。

 

自分にマルがつけられる人は、資質が違う誰かさんのことも「それもいいよね」って、ありのまま受け止められるようになります。

 
すごいなあと思う後輩の手際の良さを「すごいねえ」と、声に出していたり、素直に教えを乞うこともできるようになります。
 

今日の自分の気力体力の範囲内で、先輩・後輩関係なく、無理せずお互いが労り合える。

 

裁かない関係は、持ち味が違うもの同士が気軽に助け合える関係です。

 

自分を責めないというベースで、物事を選んでいくを続けていくうち、ゆったり暖かい安心の感覚を感じられるようになります。

 

いつもの職場なのに、意識の持ち方一つで今からだっていくらでも風通しの良い人間関係の結び直しは可能。

 

自分の緩め方がわからない、出来不出来で自分を測ってしまうという方も大丈夫!

 

思い癖は生まれつきのものではありません。

 

一定時間はかかりますが、時間をかけて思い込みを解いてあげることで気持ちもすーっと軽くなります。


 

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