アラフィフ独身/元イラストレーター25年歴の心理カウンセラー/もりわきまりこです。

 

【自己紹介 ①】不登校になるまで

【自己紹介 ②】働く引きこもりイラストレーター

【自己紹介 ③】自分を棚に上げたままでカウンセラーになりました(最終話)

 

 今日は最初に思い込んだことは手放してはいけないという心の癖がある方にお伝えします
  
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その昔、カウンセリング中の雑談時

 

昔嫌いだったチョコを40年ぶりに食べてみたら

ビックリするほど美味しくなっていてたまげた話をした時のこと。
 
わたしもそれレトルトカレーで思った〜、とクライアントさんが仰り
あるある話でしばらく盛り上がっていたら、ふと
 
「あー!変わっていいってことか」と叫ばれたんですね。
 
そう、ひとは変わっていっていいのよ。
 
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その昔のわたくしは
 
最初に教えてもらったり、取り入れた情報があると、ちょっとおかしいのでは?と思うことがあっても
頑に最初のやり方で完成させよう、やり切ろうとする癖がありました。
 
 
この融通のきかなさは、義理堅さから来ているのかしら?というところまでは
 
なんとなく気づけるようになって来ましたが、モヤモヤはあるまま。
 
 
そのくせ、興味があることが見つかっても、達成を意識した瞬間、体が固まりなんだか辛い気持ちになりやめたくなる、を繰り返していました。
 
 
当然、一番初めに感じた好奇心は萎んでいますので楽しい気持ちはありません。
 
 
とりあえず、出来の良さ、はあきらめて
せめて「投げ出さない」自分くらいにはならなければ・・
 
後天的に根気がつき、物事をやり遂げられるようにはなりましたが、明るい達成感はあまりない。
 
40代に入り、心の勉強をするようになって、改めてこの面と向き合う機会がやってきました。
 
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投げ出さないこと!の奥には、
「逃げてはいけない」という考え方があり、長く自分を苦しめていたことに気が付きました。
 
・親に習ったやり方が自分には合わない
・わからない
・出来ない
・中途で終わる
 
→おまえは不器用、物事を投げ出す
 
子供の頃から家で貼られていたレッテルを、自分自身にも貼り直し
家庭以外の場所でも、高い高いハードル設定をあえて作り、途中で投げ出すということをわざとやっている時もあったんです。
 
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イラストの仕事をしていた32歳頃のこと。
 
過労で、腰痛になり2ヶ月布団から出られなくなるという非常事態が来ました。
 
わたしは
「体あっての仕事じゃないか、用が足りればそれでいい70点でいい」という考え方に切り替えました。
 
意外にも、誰にも文句は言われなかったんです。
 
逆に、それまでと同じような評価だったり、下手すると褒められることまであり混乱しました。
 
 
この出来事は自分が勝手に背負っていた「教えてくれた人のやり方から逃げてはいけない」という考え方の荷下ろしになる大きなきっかけになりました。
 
今のわたしは、
「やってみたいからやる」
「やりたくないなら、途中でやめてもいい」
 
今自分がどうしたいのかで物事を選んでいくことが、変化していく自分丸ごと、自分の本音を大切に扱ってあげたいという思いを大切にして生きています。
 
 
それは、誰かの生き方のテンプレートから出て、自発的に生きることを選び直したということでもあります。
 
わたしの場合、比較的、結果より過程の中に喜びを感じる傾向があるみたいでした。
 
 
主体的に生きている実感も自然に育つので、かなり気楽になりましたよ
 
イエーイ!
 
今いる場所は同じでも、世界の見え方は自分の心一つでまるッと変わるのだ
 
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