ジャズと称されるジャンルでヴァイオリンが活躍するのは、何と言ってもジプシージャズです。
「ジプシー」という言葉が差別語としての歴史が長くあるという意見もあります。本来は「ロマ風ジャズ」とでも言うべきかもしれませんが、音楽の世界では「ジプシージャズ」という名称はまだ残っています。「マヌーシュ」という言い方も増えてきました。
ジプシージャズ(マヌーシュ)といえば、ジャンゴとグラッペリ。
そして、マイナースウィング
ジプシージャズはやたらギターがうるさいというイメージを持つ人が多いと思います。
集団でやると、どうしてもギターばかりが集まってしまいがちですね。
リズムセクションがギターだけでドラムスやベースがいないという編成もよくあります。
廻りにギター弾きがいない私としては、マヌーシュ風にソロで弾いて満足しています。
「黒い瞳」のマヌーシュテイスト
なんと、バッハのドッペルのマヌーシュ版も
一度だけセッションに参加しました。
けっこう気楽に弾けますよ。
楽器は借りましたが。
プロも含めて同好の士がお祭りをするのも、マヌーシュ界隈の特徴かもしれません。