今日の音楽感傷(39) 日本の合唱曲、その美と癒やし | DrOgriのブログ

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合唱組曲という分野があります。
中学校時代に合唱指揮に目覚めながら、高校時代には音楽部を作ろうとして挫折しました。
大学に入り、オーケストラに参加しながら、音楽室から聞こえてくる美しい合唱の声に毎日うっとりしていました。
合唱団がそのころ練習していたのが、高田三郎の合唱組曲。

高田三郎(曲)、高野喜久雄(詩)、『水のいのち』より「雨」。
雨はすべてに癒しを与えます。



地上のすべてを潤して雨が降ります。
水たまりは孤独を歌い、川は運命と戦います。
そして、海がすべてを受け入れて再び水を天に返します。
水の命は永遠に止むことなくこの世界を満たしていきます。
けっこう哲学的で深い内容でした。曲も美しいです。

高田三郎(曲)、吉野弘(詩)、『心の四季』から「雪の日に」
大好きでした。初めて聞こえてきたときから感動!


「どこに純白の心などあろう。どこに汚れぬ雪などあろう!」

佐藤眞(曲)、尾崎磋瑛子(詩)、『蔵王』より「蔵王讃歌」。
東京混声合唱団と創価合唱団とは甲乙つけがたいのですが、
この部分の表現なら、こっちかな。それにしても、美しい曲です。



東北の山河は美しいです。
きっと、必ず、蘇ります。

日本の合唱組曲もいいですね。
個人の技ではなく、集団で作り上げるところなどは日本的です。
教会音楽とは違うところで、日本独特の合唱文化が存在するのかもしれません。

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