まるで外国の絵本に登場しそうな村を巡るツアーも2箇所目。その壮観な景色に目を奪われる・・・・
2024年1月13日
バイブリー
バスで揺られ2箇所目の村「バイブリー」へ。
時差ボケで変な時間に目が覚めて、起きた時間も早朝5時前だったかな?で、バスで少しの時間揺られるだけでスリープモードになってしまう自分。
30〜40分くらいの所要時間で到着。
バスの車窓から
到着すると一面静かな田舎の村が広がる。建物の外観も先程のバーフォードと同じ色合いで、何よりコンビニも何も無い場所。一箇所だけマスの養殖場があり、お土産屋、有料トイレなどが設置してある。
奥さんは、ここでトイレ休憩。
その後この村の散策へ向かう。
流れる川の水が綺麗!これ感動もの。汚ねえ水ばかり見てる自分は信じられないくらい澄んだ水に驚く。
いや、俺今どこにいるんだよと不意に思ってしまう風景。本当に時間が止まってる村。
この村唯一のホテル「スワン・ホテル」。実際ここの川で白鳥を目撃している。
この辺りはこのホテルと先程のマスの養殖場しか公共施設がなくて、あとは民家。しかしそれ以外が全て観光スポットと言っても過言では無い。
この地で普段すれ違いな生活の多い夫婦による奇跡のツーショット写真を同行のガイドさんに撮影してもらう。
静かできれいな村を堪能、1時間程度いただろうか、集合時間になり、バスへ向かう。
そして、三箇所目の村へ向かう。
ストウ=オン=ザ=ウォルド
さて、三箇所目は先程の村より些か栄えてると思われる「ストウ=オン=ザ=ウォルド」へ。それもそのはず、かつてはマーケットタウンとして栄えた村のようだ。
ここで昼食休憩があり、滞在時間も少し長め。
The Chip Shed - Bourton-on-the-Water
早速昼食です。大通りに面した比較的目立つお店、「The Chip Shed - Bourton-on-the-Water」に入る。店内家族連れやらで混雑しているが、すんなり席を確保。あまり広いとは言い難い店内。ここでイギリス名物「フィッシュ&チップス」を食べようと思いオーダー。
数分経って到着。
数分経って到着。皿を飛び出す程ドーンとフィッシュがデカいと勝手に想像してたが、割と小ぶり、チップスの量もそれ程多く無い。いや、油物の組み合わせなんで、これでいいと思うが。
本当はビールが欲しいところだが、バスでの移動が長時間なのでラテで代用。
味は、それ程脂っこくなく、付属のグレイビー・ソースともよく合う。
何よりも脂っこく感じる料理ながら、飽きる事なく食せたのが意外。当初の予想通り大盛りだったら、どうだったろう・・・
いや、なかなかのお味でした。
食後、この村を歩き回る。お土産屋さんやスーパーぽい店舗もあり、賑やかな印象。たまたま入ったお土産のお店の店内風景が、以前夢で見た気がした。(思い込みだと思うし、どんな夢かも忘れたんだけど。)
村の中央に川が流れていて、また、この川も水がきれい。天候もすこぶる良く、陽射しがキツく感じる時さえあった。昨日のリヴァプールとは大違い。
そんな感じで、またもや集合時間となり、集合場所の駐車場へ向かう・・・
で、次の村へバスで移動。と言っても同じ「ストウ=オン=ザ=ウォルド」の別の地区となる。
近い場所なので割と早く到着。
聖エドワード教会
この教会は石造りのノルマン式教会で、11世紀から15世紀とすげー長い間建設された教会らしい。
で、フォトスポットは、J・R・R・トールキンがこの教会を訪れ、『ロード・オブ・ザ・リング』三部作の「ドゥリンの扉」のインスピレーションを得たとか言われるこの扉。
いや、確かに存在感のある扉。いい感じの雰囲気。神秘的・・・
で、最初に行った村にもあったベーカリー「Huffkins Stow」でトイレを借りる。
(またかよ)
いや、もちろん買い物もしましたよ・・・
この後、周辺のお店やら、中世のギロチン前で写真撮影などして、時間が過ぎ、集合場所へ向かう。
ひと組ツアー客がまだ戻ってこないようで、時間を過ぎでも発射できない。
いつもの自分なら、イライラしてただろうけど、急ぐ旅でもない。というか、もう少しこの村に居たかったのだろうか。隣の座席では、奥さんが購入したパンの粉だかなんだかが、同時購入のお土産用紅茶の箱にかかり苦戦していた。
いい空気といい景色を堪能し、自分的には意外なイギリス観光スポットを楽しめた・・・・
ここへ来てよかった・・・