今日は全国有志医師の会のメルマガで採りあげられていたワクチン関連ニュースからジョコビッチの記事をご紹介。
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ノバク・ジョコビッチ、テニスを極めた先に見据えるもの
パリ・オリンピックでの金メダル獲得で、24度のグランドスラム優勝者はテニスでやり残していたことをやり遂げた。
彼はその絶えることのないエネルギーを、次にどこに向けるつもりなのだろうか。
モンテネグロの朝、コトル湾に降り注ぐ太陽の光に照らされながら、ノバク・ジョコビッチは白いラコステのTシャツ、ブルーのショートパンツ、ラバーサンダル、青みがかったモスコットのサングラスをかけていた。
37歳にして、彼はこれまででおそらく最もリラックスしている。
これ以上得るべきものも失うものもない。
いずれ訪れる結末に安らぎを感じながら、少なくともあと1シーズンはグランドスラムを戦い抜く自信に満ちている。
私たちのテーブルに、彼はウィンブルドン・パープルとウィンブルドン・グリーンに彩られたキャンバスとレザーのバッグを携えてやって来た。
「手放せません」と、彼は言う。「何のために作られたかがはっきりしていますからね」
ジョコビッチはセルビア語でウェイターに、朝食メニューにあるすべての料理の具体的な材料について長々と質問をした。
これと同じ光景は以前にも見たことがある。
ニューヨークで開催された全米オープンの前だ。
その几帳面さは決してパフォーマンス的なものには思えなかった。
「食べ物に関して、私はかなり厳格です。清潔で、できたてのものが好きなんですよ。なんて言えばいいかな、あまり“冒険的”にはなりたくなくて。特にトーナメント中はね」(対戦中以外は、アイスクリームとワインが彼の悪癖だという)
ジョコビッチは厳密には今もモナコの住民で、世界中に家を構えてもいるが、近年は母国セルビアで過ごす時間が増えている。
かつてセルビアとひとつの国だったここモンテネグロは、彼が子どもの頃によく家族で休暇を過ごした場所だ。
彼はこの日、特に快適に過ごしていたようである。
しかし、辺りには死の雰囲気が感じられた。
我々の近くで、小鳥が意識を失っていたのだ。
ジョコビッチは私を案内しながらそれに気づいた。
たいていの人間にとっては歓迎すべき雲ひとつない空も、その幻影がガラスに映し出されると、鳥にとっては致命的な壁となる。
鳥がハエのように次々と落ちている、と誰かが言った。
不吉なことだ。
しかし、ジョコビッチと彼の2人の幼い子どもたちが、この問題に取り組んでいた。
鳥を箱の中に入れて砂糖水を与え、休ませ、蘇生させてやるのだ。
回復の途上にあるのはジョコビッチ自身もそうだった。
昨年、膝の故障が尾を引いたことで、2005年以来初めてATPタイトルを逃した彼だが、自分はまだここにいる、あの鳥のようにまだ死んではいないと強調する。
それは本当のことだ。
いつでも背筋を伸ばし、長い首をしている彼は、いつにも増して胸を張っているように見える。
パリ・オリンピックでの金メダル獲得が、今も彼を輝かせている。
全豪オープン10勝、全仏オープン3勝、ウィンブルドン7勝、全米オープン4勝という、男女で最多タイとなる通算24回の4大大会優勝を果たしたジョコビッチにとって、16年間で5回の挑戦の末に勝ち取った金メダルはテニスにおける唯一の未達成記録だった。
五輪での金メダルはグランドスラムの名誉に比べれば二の次ではあるが、ジョコビッチにとってはほかの多くのプレーヤーよりも大きな意味を持っていた。
何しろ、彼は母国の期待という重圧を課せられ、生涯を通して国民的な栄光と重荷を一身に背負ってきた人物なのだ。
ジョコビッチ自身のための勝利は十分に成し遂げられたが、セルビアのための勝利は成し遂げられていなかったのである。
彼はテニスをやり遂げたのだろうか? ラスボスを倒し、最後のステージをクリアしたのだろうか?
彼は私の言わんとしていることを察して笑ったが、それからじっくりと考えた。
「イエスでもあり、ノーでもある」というのが彼の答えだ。
「テニスは今でも、世界に対する私の最大のメガホンです」と話す彼は、テニス界のベテランとして、選手の権利の向上から自身のデザインまで、まだ成し遂げたいと願っていることをすべて述べてからこう言った。
「そうですね、つまり、試合そのもので結果を残すという観点からだけ見るならそうですね、たぶん……」。そして、彼は笑い続けた。
“いつ”よりも“どう”終わらせるか
五輪でのあの最後の快挙の後、彼は人々が自身にお別れを告げようとしているのを感じたという。
メディアも、ファンも。
「こんなことを言ったら本人が嫌がるかもしれませんが、」と前置きをして、彼は言った。
「とにかく言わせてもらいましょう。父から始まったことなんです。ここしばらく、父は私を引退させようとしてきましたからね」。
私は笑ってしまった。
「いや、本当に! でも、しつこくではないんです。私の決断を尊重してくれていますから。それにもちろん、私がなぜ続けたいのか理解してくれています。ただ、ほかにやりたいことはないのか? という感じなんですよ」
「父は私の抱えるプレッシャーや緊張の大きさ、激しさ、そしてそこから生じるストレスが私の健康や身体、ひいては父も含めた周りのすべての人間に影響を及ぼすことを理解しています。それで言うんです。『息子よ、どう終わらせたいかをそろそろ考えるんだ』とね」
ジョコビッチは、どんな大会にも家族を置いて行かなければならない葛藤について語ってくれた。
車に荷物を詰めるときのつらさ。
ホテルでの最初の2、3泊のつらさ。
「最初の48時間は、悲しみ、別離、後悔、そして子どもたちや妻のもとへ帰りたいという気持ちが最も強くなるときです」。
しかし、その激しい感情はやがて消える。
彼らはそれぞれの生活に没頭し、自分のことなどすっかり忘れてしまうからだと、彼は冗談めかす。
彼は家族の重要な瞬間にすべて立ち会うようにしているが、全米オープンの2週目にこの世に生を受けるという不運に見舞われた娘の誕生日だけは別だという。
やがて、セルティックスのジャージを着た10歳の息子ステファンが近づいてきた。
彼はセルビア語と英語で、鳥は生きているが、茂みで襲ってきた猫から鳥を守ってケガをしたと報告をした。
「ああ、ステファン、ステファン」と、ジョコビッチは息子を抱きしめた。
「でも、」とジョコビッチは続け、自分にはあとどれだけの時間が残されているかという問いに戻って言った。
「どう終わらせたいか、いつ終わらせたいか、考えてはいますよ。いや、今のは撤回しましょう。“いつ”よりも“どう”終わらせるかを考えています。今のところ、“いつ”についてはそれほど深く考えていません。どう終わらせたいか? もし、負けることが多くなって、大きなギャップがあるように感じたり、グランドスラムの大きな壁を乗り越えるのに、より多くの課題を抱えるようになったら。そのときは、もう終わりにしようと思います。でも、今はまだ大丈夫だから、続けるつもりですよ」
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ジョコビッチと言えば新型コロナワクチン接種を拒否してオーストラリアに入国できず大変でしたね。
2022年、「コロナワクチン接種を強制されるのであれば、四大大会(グランドスラム)欠場を選択する」と言っていたジョコビッチ。
ジョコビッチは1月、ワクチンをめぐる大騒動の末、全豪オープンの開幕前日にオーストラリアを国外退去となりました。
取材でも「ワクチンを理由にウィンブルドンや全仏オープンへの出場を犠牲にするのか?グランドスラム男子史上最多優勝のチャンスを諦めるのか?」と記者に問われたときにも「その代償なら喜んで払いたい」と答えています。
「体に入れるものを選ぶ自由を一貫して支持してきた」
「自分の体に関する意思決定の原則は、いかなるタイトルを含め何にも増して重要だ。自分は可能な限り体と調和しようとしている」
という言葉は心に響きました。
その後、どうなったのかは皆さんご存知の通りです。
ワクチンを接種した選手達が軒並み体調不良でプレーにも影響が出て、今やジョコビッチの一人勝ち状態。
試合中にワクチンに関する野次にイライラした態度を見せるも、次の瞬間見事なサービスエースで試合を終わらせました。
これはしびれました。
ジョコビッチが2024年全豪オープン3回戦(昨日)のマッチポイント時に、「ワクチンを接種しろ!」という野次を観客から受けた。その野次に対してイライラを示したのち、サービスエースで試合を終わらせた。 pic.twitter.com/S02zDo4ErE
— ShortShort News (@ShortShort_News) January 20, 2024
真の王者ジョコビッチ。かつては強すぎるのが鼻につき、錦織圭キラーだったが、今は心から尊敬する。その強さにありがとうと言いたい。 https://t.co/gW0GLQfHCS
— 山岡鉄秀 (@jcn92977110) January 21, 2024
またワクチンを接種していないことでジョコビッチを罵倒していた記者もいましたね。
ワクチン未接種のジョコビッチを罵倒していた記者が、全豪オープンの取材中に突然倒れ急死
— 山岡鉄秀 (@jcn92977110) January 21, 2024
未接種を理由に全豪オープンから追い出されても全米オープンで優勝し、モデルナからベストショット賞をもらい、翌年の全豪オープンで優勝したジョコはプロ中のプロだ。尊敬する。 https://t.co/gZ7VaLmsIe
娘が中・高・大学とテニス部だった影響で、よくテニスの試合を観てましたね。
私はナダルのファンだったのですが、ジョコビッチは当時からこちらの本でよく知っていました。
この本をきっかけに私は本格的にグルテンフリー生活を始めました。
めちゃくちゃ面白くて読みやすい本で一気に読み切って、その瞬間から「やってみよう」と思えた本。
是非とも読んで頂きたいです。
まさしく食事で人生が変わった瞬間でもありました。
人生だけでなく診療も大きく変わりましたので、ジョコビッチは私にとっては命の恩人のような存在。
これからも目が離せません。
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