シミ、しわ、たるみ、くすみ、ニキビ・・・などなど、肌の悩みはたくさんありますが、その中で多いのがニキビとシミ。
今日はシミ治療についてお話したいと思います。
肛門の診察が終わったあとでお肌の悩み相談を受けることがしばしば。
その中でシミ治療についてよく尋ねられます。
皮膚科でレーザー治療を受けておられる方も多いです。
だけど・・・その時はキレイにシミが消えたのに、しばらくたったらまたできる。
シミができる度にレーザーを当てているけど、治療費が大変
当てているところがかえって肌の色が黒くなったように感じる
などという相談が多いです。
皮膚科医時代に同じような患者さんをたくさん診てきたので、私は自分自身にはシミにレーザー治療はしませんでした。
お金もかかるし、軽いヤケドと同じなので、皮膚へのダメージを考えると敏感肌の自分には合わないだろうと。
だから私は化粧品でシミ治療をしてきました。
使ったものは
・トラネキサム酸
・ハイドロキノン
・ビタミンC
・アスタキサンチン
どれが効くかは人によって違うかもしれませんが、確実にシミが薄くなりました。
コンシーラーが必要なくなったくらい。
ただ時間がかかります。
最低1〜2年。
だから使ってみて効果がないからとすぐにやめないことです。
皆さんが今使っておられる化粧品も同じです。
化粧品は薬ではないので即効性はありません。
肌を健やかにしていくケア用品。
だから結果が出ないからと言ってすぐにやめないことが重要。
最低1年は使ってみて下さい。
変化が分かりにくいようなら使用前の写真を撮っておくといいです
月に1回、写真を撮り続ける。
1年くらい経つと変化が分かりやすいです。
全く変化なし
かえって悪化した
というのであれば化粧品を変えるといいでしょう。
私は自分で化粧品を作っているので、それを治療に使っています。
特にトラネキサム酸ローションは「化粧品」ではなく「医薬部外品」なので、高濃度にトラネキサム酸を配合しました。
またシワに特化した化粧品として作ったレチノールクリームにはビタミンCが入っています。
ハイドロキノンクリームはまつげ美容液とリップ美容液を作ってくれたメーカーのものを使用しています。
濃度は5%と高濃度なのに刺激感もなく敏感肌でも安心して使えました。
使用説明書には「化粧水の後にシミの部分に使用」と書いてありますが、私はお手入れの一番最後に塗っています。
化粧水のあとに使うと、そのあとに使うジェルやクリームと混じってしまって効果が薄れるような気がするので
濃度は高いですが白抜けもなく、刺激感もなく、使えています。
こちらは夜だけ使って下さい。
朝のお手入れには使いません。
紫外線に当たるとダメなので。
そしてシミ対策として作った化粧品ではないのですが、アスタキサンチンジェルがシミにすごくいいと患者さんやオンラインショップのお客様から、たくさんの声を頂いています。
講演会場で私の化粧品を愛用して下さっている方に声をかけられることが多いのですが、アスタキサンチンジェルで手の甲のシミが消えたと嬉しそうに見せて下さった方が数名おられました。
手の甲のシミにも是非使ってみて下さい
最近、私はゲルマニウムクリームも使い始めました。
研究会に参加してゲルマニウムがシミに効くと分かったからです。
寝る前にシミの気になる部分にほんのちょっとだけうすーく塗るだけで翌朝の肌の調子が違います
是非おためしあれ
診療所のセラピードッグ「ラブ」
犬もシミができます
だから紫外線防止の服を着せて
お散歩にも行っています
患者さんのリクエストで復活させた
化粧品と発酵素するりの記事は
コチラ
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